大和葛城山から平石峠  
 山行報告書      京都田辺山友会   報告者 広瀬 秀憲      

山 名

大和葛城山から平石峠

山行名

3月例会 

ルート

葛城山ロープウェイ駅→山頂→岩橋峠→平石峠

山行日

2012年3月4日

天 候

参加者

リーダー: 佐坂 茂美     サブリーダー:広瀬 秀憲

男性: 梅澤、北村、隅谷、津田、西川、樋口、村上           

女性: 河野、内匠、玉井、姫嶋           

合計: 13 名 

 

概略図   ;省略

コースタイム;

 

地名

時:分

地名

時:分

地名

時:分

ローウェイ駅

 

山麓分岐

 

平石峠

 

8:50

 

 

山頂

 

岩橋峠

 

 

 

11:40

 

 

山行報告

当初計画は、公共交通機関利用でしたが、バス利用に変更。

前日6時の葛城山天気予報は、3時ごろから降水確率1%。例会を決行することにする。

当日朝曇り、できるだけもってほしいと思いながらバスで出発する。ロープウェイ駅を8時50分にスタート。櫛羅の滝コースが不通のため、新しくできたルート(ロープウェイに沿ったルート)をのぼる。2週間前の下見の際は、登山口から積雪のためアイゼンを着用しましたが、今回は、積雪が無く一安心。約1時間50分の急登で山上駅近くに着く。しかし、10時ごろから小雨がふりだしやみそうにない。閉鎖中の山頂近くの茶店で食事をとり,雨具着用して山頂へ。霞がかかって見通しが悪く、サツキの時期は本当にすばらしい景観であろうと次回を期待して速やかにゴールデンルートを二上山方面に出発する。平石峠まで多少のアップダウンはあるものの全体に下り坂のため体力的に楽であろうと楽観していましたが、急登,アップダウンとかなりハードなコースでした。道の整備が行き届いていたことが救いです。尾根歩きだが樹木が多くビューポイントは少なかった。佐坂リーダーの「道迷いはあるもの,そのときの対応が重要」という考えで、途中峠ごとコンパスを利用して現在位置,進行方向の確認を全員で実施する。比較的わかりやすいコースであったが、どの方向に進むべきか悩む場面がありました。これからも機会があれば実施したほうがよいと思います。小雨に降りつづけられ、先を急いだ面はありましたがましたが本降りにいたらなかったため、トラブル無く歩きやすい山行でした。

3時前に南阪奈道路近くで迎えのバスに乗車帰途に着く。

 

ヒヤリハット

なし

 

 
 感想文


        大和葛城山登山に参加して

  
                                    隅谷 正行

昨年一年間は故障続きで、10月からは歩くこともままならない状況が続き山にも
なかなか行けなかった。今年になって足にしびれは残るものの、
歩くには不自由しなくなり、山の辺の道ハイキングの下見、
本番と20キロ近い道を歩くことができた。
これなら何とか大丈夫と思い今回は久々に参加した登山であった。

曇天の中、コンパスを使った山行きの勉強会も行い、大変参考になったが、
途中から雨模様となり、合羽を着用しての登山となった。
おまけに登山道は階段が非常に多く 
正直メンバーについて行くのがやっとの状況であった。
帰宅後も5日間ほど、筋肉痛で階段の上り下りにも苦労をし、
情けない思いであった。まだまだ、体力は万全とはいえないと痛感した次第である。

今回の山行きで、佐坂さんから関西百名山の会への参加を誘われ、
参加させていただくこととなった。ちょうどよい機会であったと思っている。
リハビリを兼ね、まず関西百名山の山々で、体力の回復を図りたいと思っている。

参加の皆さん。本当にありがとうございました。

   
   
     急な登りの岩橋山                  御所の登山道から見る葛城山        葛城山山頂から見る金剛山と雲海 (写真提供・梅澤さん)  
   
 (写真提供・北村さん)