山行報告書      京都田辺山友会     報告者 坂部 武司     

山 名

竜王山

山行名

東海道自然歩道(NO.2) 

ルート

JR茨木駅 ⇒ 忍頂寺バス停 ⇒ 竜王山山頂 ⇒ 経塚碑 ⇒ 滝の入口 

⇒ 竜仙の滝 ⇒ 上の口バス停 ⇒ JR高槻駅

山行日

平成24512

天 候

曇りのち晴れ

参加者

リーダー: 佐坂          サブリーダー: 坂部

男性:金本・秋月・梅澤・弓仲・園上・北村            

女性:長野・岸田・徳田・岡本            

合計: 12  名 

ルート概略図

 

 

 

 


コースタイム

地名

時:分

地名

時:分

JR茨城駅

757

滝の入口

1058

810

 

忍頂寺バス停

905

竜仙の滝

1110

910

1140

竜王山山頂

943

上の口バス停

1400

 

 

経塚碑

1026

JR高槻駅

1430

 

 

山行報告 

天気は、予報通りの曇り空、北の目的地を見れば、今にも降り出しそうな厚い雲、
5月に入り天候が不安定で、最近は京都市内でも大雨が降るなどの天気の不安に加え、
CL
の山下さんの体調不良に因る降板も加わり、多難のスタート。
現地へは、近鉄新田辺駅からの組と京阪バス直Q組が、京都駅で合流し総勢12名の参加。
京都駅からJR茨木駅に出てバスに乗り換え、前回東海道自然歩道no.1からの引き続きの
忍頂寺に着き、今回急遽
CLを担当いただいた佐坂さんよりCL交代と工程の説明後、
身体をほぐす体操(不慣れな
SL担当で一夜漬のうる覚えで満足な体操できず)をし、
915分予定通り忍頂寺バス停を出発。
しばらく道路を歩き途中から山道に入り宝池寺から竜王山の頂上へ、此処には木製の展望台があり、大阪平野を一望できる好ポイント、天気が良ければ遠く明石海峡から関空・和歌山方面
まで見渡せた?かも知れない。それでも、市内のビル群や生駒山から交野山、
近くでは万博の太陽の塔も見渡せる好眺望を楽しみ、次の目的地竜仙の滝へ。

竜王山からはひたすら下りの道が続き、一部集落の中を抜ける車作辺りで地図と目印の写真との読み間違いで、道に迷う困難も同行のメンバーのサポートを受け何とか切り抜け、
竜仙の滝に
11時無事到着。

大きな危険箇所として、車作大橋から滝の入り口までの1kmほど歩道が無く車の通行量の多い
道路があり、総延長
1,697kmに及ぶ自然道では、今後も都市部辺り通過時には避けられない課題かもしれません。

昼には少し早い1110分、竜仙の滝に到着し滝を眺めての昼食をし、
場所から日陰で体の冷えない程度の短い休憩時間
30分で出発。

萩谷からは、集落の中を通りさらに運動公園から摂津峡公園を通って最終目的地である
上の口バス停に、到着予定の
1530分に1時間30分早い2時に全員無事に到着し、
高槻市営バス乗車し
JR高槻駅1430分到着、大阪方面行きと京都方面行きとに別れ解散。

初めてのSL体験でご迷惑や不安を掛けましたが、参加者全員と代理CLの佐坂さんの協力の
おかげで、初体験を事故等無く完歩できた事、お礼申し上げます。

 

ヒヤリハット   今回はありません。      

 

 
一口感想文集

東海自然歩道② 竜王山 

今年始めて例会に参加しました
昨年から故障して秋山以降ずっと自粛していましたが、今年初めて例会
「東海自然歩道ハイク」に参加しました。距離
12km、歩行時間約5時間の
案内なので、これならメンバーに迷惑かけずに行けるか・・・
と若干の不安もありましたが、
いつも先頭を歩いて自分のペースで行けたのが助かりました。

東海自然歩道ハイクは大阪から東京:高尾山まで約1700km続いており、
是非とも完歩したいものと思いましたが、第一回目はまだ少し不安が残って
いたので見送りましたが、今回の二回目からの参加にしNo.1のコースは
そのうちリベンジする予定です。

高尾山は3~4年前桜の季節に家内と行き、東京近郊にもこんな山があったのかと楽しいハイキングでした。いつかの時点で東海自然歩道完歩した時に、
懐かしい想いがよみがえってくるのを今から期待しています。 

(秋月康敏)

竜仙滝で30分ほど昼食休憩をとった。
杉林の急な登りを
20分ほど登ると開けた場所に出た。左上と右側にほぼ同じ幅の道がある。分岐なのになんの道標もない。左上の道は人が歩いている形跡がない。右に進む。
10分ほど進んだところで道標が立っていた。どちらに進むか?鮮やかな青線にひかれて
阿武山に進もうという声があがる。ここで
SLが青線は武士自然歩道の道であること、
我々は東海自然歩道を歩きに来たこと、先の道の様子が事前に調査した写真と同じで
あることを参加者に説明した。あのまま武士自然歩道を選択していたら再チャレンジ
するはめになっていた。あとで調べると東海自然歩道と武士自然歩道は一部が
ラップしているとのことである。こんなことは止めてほしいものである。

車作大橋から竜仙滝への道もわかりにくかった。
正確に言うととても東海自然歩道とは思えない所を歩く。
あとで調べると茨木亀岡線らしい。トラックがスピードを上げて走る。
なんとかせなあかんで、東海自然歩道さん。

最後に教育部を代表して一言。道迷いを起こしているときは(錯覚も含め)シルバコンパスは役に立たない。また緯度経度が入っていない地図のもとでは簡易GPSも役に立たない。

梅澤宗平)

シリーズ第二弾です。集合時CLが‘知恵熱’でお休みだと聞き、
コースの下調べをしていなかった事を反省しました。
読図の復習で、コンパスを片手に進んで行きましたが、一人だったら道に迷いそうでした。
.前回の長い道のりに比べると、とても早く終点に着いたような気がします。
次回、第三弾も楽しみにしております。

(岡本綾子)

 

シリーズで行う山行というのは、意外とモチベーションが上がって楽しいものである。
まだ始まったばかりだが、この先どうなるのか、どこまで行けるのか、
ある種自分の人生とオーバーラップしながら歩いていく楽しみを感じている。
道のりは長いけれど目標がある限り一歩一歩前進です。

(北村正博)

第二回目の東海自然歩道も前回と同じく、好天に恵まれ若葉の季節で「目に青葉」
穏やかな山行でした。出来るなら最後まで参加したいです。
CL代役の佐坂様、SLの坂部様、有難うございました。 

(徳田幸子)

前回は日が暮れるのが早いのとバスの便が少ないのでとても焦りましたが、
今回はその心配もなく、のんびりと歩けました。  
ポイント毎にGPSやコンパスを駆使しての「読図山行」ナカナカ理解できない私ですが、懲りずに参加しますので ご指導宜しくお願いします。

(長野雅子)

山行日直前の夜半、本来のCL山下さんから突然の電話で「明日の山行のCLを
やってくれないか」との相談。  首を横に触れない性格で安請け合いしてしまいました。
 翌朝、山下さんから、資料を受領し、ななめ読みをしましたが 幸いにもSLの坂部さんに全ての任を引き受けて頂き名前だけのCLでしたが、どうにか「ヒヤリハット」もなく
ゴールさせて頂きました。 

これでこのシリーズは2回目ですが、東京のハイキングのメッカ高尾山までの距離は凡そ
1700kmもあり 果たしてゴール出来るや否や。 これからが楽しみです。

名前だけのCLでしたが 楽しませて頂きました。
山下さん、次は一緒に歩きましょう。

そして、SLの坂部さん 本当に有難うございました。

(佐坂茂美)

 

 
 
                  運動公園にて
 
 
                                                                   竜王山への参道

     展望台のある竜王山山頂

           車作大橋                         荻谷の集落を歩く              摂津峡