山行報告 天気にもめぐまれ、出発も余裕があったためか?距離が少し長かったが皆さん快調に完歩できた。 新幹線が琵琶湖湖東の守山を過ぎ野洲川を渡ると右手の車窓に三上山が見えはじめる。 左手の車窓に琵琶湖の手前の低い山にロープウェイのラインが見えだす。この山が八幡山といわれる鶴翼山(272M)である。 その奥に見える山が奥島山とも津田山とも姨綺耶山とも呼ばれる標高400Mの山塊である。 その中腹にある長命寺は西国観音巡礼10番の札所で参詣者も多いところ、また八幡山は関白羽柴秀次の居城のあったところでいろいろ歴史を感じるところが散見される。 それぞれの山としてのハイキングは面白くないがこの2山を縦走すれば面白かろうと山田さんと計画した。 長命寺山山頂は完全な標識がない。奥島山縦走は全体に見晴らしはよくない。 一箇所湖西の比良連山が見張らせるところがある。津田山の頂上も祠が祀られ少し不気味だ。 頂上からは山腹の杉林、雑木林を歩くのみ。少し薄暗く 面白さがない。この山を午前中に切り上げ、 午後は八幡山(鶴翼山)の縦走を始める。 この山は奥島山の山腹歩きに比べ尾根歩きということもあり展望がきくところが諸所あり、明るい山で気分がいい。 望西峰からは近江八幡の水郷をのどかに楽しんでいる手漕ぎ船が見張らせたり、比良連山、八幡市街など展望は抜群だ。 低山ゆえの上り下りの連続でバテそうだがこの見晴らしのよさが気分を良くしてロープウェイで下りることもなく 7人全員が近江八幡城下町の日牟礼八幡宮まで足で下山。時代劇映画のロケ地となっている八幡掘りを散策し、 古い町屋を散策しながら無事近江八幡駅に着いた。 参加のみなさん面白かったでしょ?(^O^) |
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八○八段の石段を登り長命寺へ 百々神社(八幡山登山口) |
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近江八幡の水郷を望む 八幡堀 |
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八幡山頂上にて |