(記 染矢 つや子) 3/22 関空 11:00 クワラルンプール 17:05 ―― 19:00 コタキナバル 21:35 プロムナードホテル泊 成田から5名(税理士仲間男2女3)関空2名(黒部の38歳hさんと私)ツァーclは成田からで クワラルンプール国内線ゲートで合流。どちらも予定より遅れての到着だった。 「国際線空港内での両替を」と聞いていたのに先に入国手続きを済ませようと気が焦り入国してから気がついた。 コタキナバルに着き現地ガイド(日本人女性)に聞き空港の外でチェンジ出来た。 翌日からチップ・飲料水等に小銭が必要で取り敢えず1000円だけチェンジ。 明日は早いので荷物の振り分け・シャワーを済ませ就寝。女性1人と同室 彼女は世田谷で税理士事務所を経営する才女で飾り気のない気さくな人。 3/23 ホテル 7:20 キナバル公園事務所(1564m)9:20 ―― 10:00 ティンポホンゲート(1866m)10:10・・・ムンプニン12:30〜13:10・・ ペンダント小屋(3280m)16:10 先客もいて管理事務所での手続きに時間がかかる。 登山ガイド・ポーターも一緒にバスに乗りゲート到着 記念撮影後いよいよ4000m級へのスタートだ。 公園事務所で待機している時は高原の涼風に暑さは感じなかったが、 樹林帯を登り始めるとジワジワと汗が。 ガイドの後ろにつき順調に1時間経過、岩や木の階段ばかりしかも段差があり 背丈のないものには結構エネルギー消耗。 s氏の足が攣った・・・ 2番手に来てもらいゆっくりペースで進むことに。 あとで黒部のh氏「遅くて疲れた」と私に一言ポロリ。 12時前にポロポロ、やはり来たか暑いが仕方がない雨具着用。雨が少しずつ激しくなる 狭い休憩所は人でいっぱい。取り敢えず昼食をとりながら小降りになるのを待つ。時間超過 の為足の攣りが治まらないs氏は遅れてツアーリーダーのm氏と最後尾に。約6時間かかり 今夜の宿ペンダントハットに到着。汗と雨でびっしょり。シャワー完備だがお湯が出ない。 水で汗を拭き着替えるとサッパリした。お茶を飲む間もなく明日に向けてアリ・トレーナー による岩塊をケーブルに補強された登山道(ヴィア・フェラータ)歩きの講習 3/24 小屋2:55 頂上6:15〜25 サヤサヤ小屋7:30ペンダントハット11:00 フェラータ(ショートコース)ゲート15:30 雨が朝まで降り続き時間になってもゲートが開かず待機指示。2:55分出発の声。 雨具ライトを装着して暗闇の中前の人に続く。 世界各地の人が入り乱れスローペース。おかげで高山病もしんどさもないまま頂上へ。 広〜い大きな岩、濡れていても滑らない、登山道には太いロープが道しるべとなっている。 雨も登山開始後30分くらいで止み、頂上からは朝日はなくても遠方の山々が見渡せた。 日本にはない特別な岩塊で幾つかのピークが聳え中でもドンキーイヤーズは ユニークで見る方向で形が変わり飽きずに楽しみながら下山 サヤサヤハットでヘルメット・ハーネス・カラビナを着用し、 ヴィア・フェラータの初心者コースのウオークザトーク(標高3520m)に向かう。 先着が2組あり待たされた。アリ・トレーナーが最後尾で9名が1本のロープに繋がれ 間隔よくカラビナの操作を行いながら設置されたワイヤー伝いに岩塊を下る。 高度感があり短い時間ではあったが皆さんとても楽しそうだった。 登り6時間かかったコースを2時間45分でゲート到着。 3/25 <今日は自由行動> とは言っても関西組はホテルを16時30分に出発なので遅くまで遊んでいられない。 事前に成田組は日曜マーケット・黒部のhさんは島で泳ぐと計画されていた。 私はホテル周辺を散策とこれと行った計画はしていなかった。 朝食の時の話し合いで日曜マーケットに行き、その後島に行こうと決定。 7名いれば船が出てくれるとの事。 マーケットはホテルから徒歩30分 人の熱気でムンムン、ブラブラとお店を見てまわるが 30度を越す気温に暑さ慣れしていない身体にはこたえた。 船で南シナ海に浮かぶ<sapi島>にウォッチング。船は超過激なスピードで ワーワーキャキャとはしゃいでいるうちに島に到着。 歩いて島を半周、散策道には大きな縞のとかげに驚いたが帰りには姿はなかった。 海では潜る人、泳ぐ人、(黒部のhさんは水着持参なので泳ぎに) 透き通る綺麗な海でバカンスを楽しんでいた。 我々は暑さでウロウロする気にもなれず木陰の丸テーブルに陣取りビールとマレー料理の昼食で 船の時間までのんびり。 7名チームワークよく和気藹々と楽しく行動を共に出来た5日間でした。 足を攣られたS氏は過去に千葉労山に所属されていて話のきっかけになりました。 予定通り関空に26日7:15分に帰国 |
|
ローズピーク(4095m) 中央はツアーリーダーMさん(36歳) | |
成田5人組はハーネス・カラビナ初体験 sapi島ウォッチング |