和 泉 葛 城 山
 
 山行報告書 京都田辺山友会 報告者  園上雅晴
山名   和泉葛城山 山行名   例会(関西100名山)
ルート 牛滝山バス停→大威徳寺→一の滝→二の滝→地蔵さん登山道→21丁で林道→頂上→展望台→春日橋→そぶら山荘→蕎原バス停
山行日 2012年2月22日(水) 天候 晴れ後曇り
参加者 リーダー: 園上 雅晴             サブリーダー: 後藤 正道
男性: 北村、山口、西川、守口、石橋、津田、佐坂、村上、弓仲
女性: 吉津
合計 12名
*樋口さんインフルエンザ罹患の為欠席
コースタイム
地名 時:分 地名 時:分
牛滝山バス停 8:48 春日橋 13:20
9:00 13:25
15丁 9:30 そぶら山荘 13:40
9:35 13:55
21丁林道出合 10:40 蕎原バス停 14:15
10:45 14;30
和泉葛城山頂上 11:18
12:15
山行報告
参加者が12名と少なく、班編成はせずに行動、前日までは寒波が来ており積雪の恐れがありまし
たが一転して気温が上がり朝の間は晴れ、昼からは曇って来、下山後のマイクロバスへの乗車時に雨
が降って来ました。牛滝山バス停には予定よりも早く到着、大威徳寺の門前でコースを確認し、境内
を突き抜け登山道へ、一の滝、二の滝、錦流の滝を見ながら地蔵さん登山道を少し急な階段を登る。
21丁で林道へ出、緩やかな林道を歩き25分で山頂への取っ掛かりへ15分山道を登り山頂へ着く。
 昼食後展望台見学後下山を始める。下山ルートはコースガイドでは3ルート記載あり、当初予定は
Bコースを降り途中の分岐点で蕎原(そぶら)へのCコースで蕎原バス停までと計画していましたが、
左よりのCコース(蕎原バス停へのハイキングルート)へ行ってしまい、45分経過した休憩時に間
違いに気づきました。ここで地図とコースマップを見て最終地点が同一であるので引換えさずにその
まま進行しそぶら山荘で休憩し、蕎原バス停まで進み山行を終えました。山頂からの下山道が間違い
やすく思われ、チェックポイントとしましたのにそのまま下山したのがミスにつながりました。
結果的に登山道を楽しむ計画が広いコンクリートの林道を下る事となり皆様には迷惑をかけました。
ヒヤリハット:下山途中でルート間違いを犯しました。

感想文                                        

        関西百名山 和泉葛城山              津田 憲由

大阪府と和歌山県の境界にある紀泉高原の盟主であるという和泉葛城山の山歩きです。マイクロバスで、
大威徳寺の門前に到着。山門横の急登からスタートです。
先週、大和葛城山から金剛山に縦走したときには、アイゼン必着でしたが、本日は無しで、始まりました。

丁石道に入る。一丁ごとに地蔵石仏に会える古道に、こころ和ませる山道です。二十一丁地蔵につくと、
ここから牛滝林道になり、約半時間ほどで、山頂に着きました。
1118分着ですが、早めの昼です。石造り鳥居の葛城神社と竜王神社が背中あわせに鎮座しています。
小なりといえども風格と歴史を感じます。

お詣りの一団に会う。紀泉高原スカイラインがあり、頂上まで簡単に登れるのです。
山頂の立派な円形展望台が在る訳です。
この展望台から大阪平野、紀ノ川山麓そして関西国際空港がかすかに望めました。
先週の金剛山も雪姿です。
夜ならば輝いた町並みや、空港の点滅ライトなどが綺麗にみえることを想像しましたが、
少し風がでてきてその想像もおわりです。寒くなり早々下山です。

山頂から蕎原に向かうのですが、後で気がつくのですが、まっすぐ塔原にいく道に行くことが、
本日のコースですが、だれも気づかずに(誰も声出さず)左の道に。
「天然のブナの南限やなぁ」とかの会話に熱中していて、コースの間違いに気がつきませんでした。

参加するメンバー全員が、本日のコースについてもっと意識することの重要さを感じました。
下山道はよく整備されており、危険度はほとんど無いのですが、課題が残りました。
「道間違いは、立派な遭難である」とS氏がいわれました。
納得。とはいいながら、この下山道のお陰で、米粉のベーカリーショップに出会い、
おいしいパンのお土産を頂戴いたしました。
蕎原バス亭に
1415分着です。CL,SLさんありがとうございました。