山行報告書 京都田辺山友会 報告者 山口 博
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感想文 天城山縦走登山に参加して 片山弘志
修善寺温泉、浄蓮の滝、天城山の案内にひかれて参加申込をした。川端康成の「伊豆の踊子」の舞台となった 前日までの雨もすっかり止み、山口リーダー以下16名を乗せた平安バスは一路伊豆へ向かう。 静岡を過ぎた頃前方に富士山が顔を出した。快晴の空に雪をかぶった姿はいつ見ても素晴らしい。 定刻に沼津IC着、1日目の伊豆半島観光に向かう。修善寺有料道路を通り湯ヶ島の温泉街を抜けると石段を下り浄蓮の滝につく。 湯ヶ島の河津七滝を散策。その後下田の港まで足をのばし黒船を見学したあと修善寺まで戻り今夜の宿のカンポの宿に到着。 2日目は快晴の登山日和。準備運動のあと2班に分かれ天城高原ゴルフ場横の登山口からスタート。 この先からは戸塚峠、白田峠と多少のアップウンはあるものの比較的ゆるやかなコース。 樹林帯には檜やアセビ、ヒメシャラ、シャクナゲなどが大木となって生い茂り、あまり展望は良くないが新緑の頃は素晴らしいと思う。 中でもブナの原生林は樹林帯の主として存在感がある。 昨年の台風の災いかあるいはこの冬の大雪の重みかブナの大木の枝が途中で裂け折れたり、檜の大木があちこちで根こそぎに倒れていた。 良く整備された樹林帯を縫うように進むとやがて八丁池に着く。 その後、昭和53年に天皇在位50年を記念して天城一帯を昭和の森に指定された。 今も登り行幸歩道、下り行幸歩道として歩きやすく整備されている。 担当頂いた山口さん、岡部さんありがとうございました。 参加の皆さんもお疲れ様でした。
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万三郎岳頂上 1406m アセビの大木 天を突くブナ林 |
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旧天城トンネル(国の重要文化財)現存する最古の石造隧道 |