沢池にて/

山行日
2009年5月17日(日)
天候
曇り雨
コース
7:00新田辺駅前7:30⇒8:30鷹が峰源光庵8:40⇒京見峠茶屋9:35⇒上の水10:30⇒11:05沢山11:20⇒12:40沢池分岐 昼食13:10⇒13:35沢池13:50⇒15:00高尾15:15⇒16:20新田辺駅前
参加者
リーダー:山口   サブリーダー:堀尾
会員:32名  男性:21名 女性:11名
一般:10名  
合計:42名


    山行報告  山口 博
  週間天気予報では低気圧が北上しており曇・雨の予報で前日の夜の予報も降水確率が60%ですが予定通り決行しました。当日は一般参加4名のキャンセルが有りましたが、幸い出発時は雨も無く7:30に出発して源光庵前に8:30に到着しました。

 車道を5分程下って林道に入り、手入れされた北山杉の間の緩やかな林道を登り、やがて京見峠茶屋に着きました。京見峠茶屋から少し登ると京都一周トレイルの看板があり、ここから登山道に入りました。緩やかなハイキングコースを1時間程歩いてコースから外れて沢山に登りました。ここからは急な登りになり、30分で沢山に到着しました。

 沢山は樹林に囲まれて展望も良くないので、15分の休憩で沢池に向け出発しました。沢池への道は分かり難くて下見の時も散々探しましたので分岐にテープを巻いて来ました。テープを目当てに下山しましたが見過ごして行き過ぎて、皆に待って貰って戻り道を探してヤット見付けました。目印に付けたテープが有りません。何故なくなったのか今でも判りません。予定より30分のロスを生じ雨が降り出して来て、樹林の下で昼食にしました。

 2年前の春の市民ハイキング赤坂山も雨で昼食は樹林の下で雨宿りして食べたのを思い出しました。沢池で記念撮影をして、清滝までの予定を取りやめて高尾に下山して、新田辺には予定より早く16:20に帰って来ました。

 道迷いで皆さんに大変ご迷惑をお掛けして済みませんでした、深くお詫びいたします。 山行部員、会員の皆様にはご協力頂き有り難う御座いました。

<ヒヤリハット 道迷い>
  沢山から沢池への分岐を見過ごして行き過ぎて引返した。下見の時に付けて来たテープ無くなっていた。山行部で下見に来ているのに誰も間違いに気づかなかった。





 
 

秋の沢池

秋の沢池から見る沢山
 
「写真提供は山口さん」 

      市民ハイク  一口感想集     

<会員>

●山友会の例会で、京都北山方面への山行が少ない傾向にあった。ところが山城30山の企画を機に取り上げられる回数が増え、北山の良さを再認識する意味で嬉しい事である。
今日のコースのお目当ては、やはり標高400mの地に水をたたえる沢の池である。あいにくの雨模様に見舞われ無念だったが、樹木の新緑が水面に映え、心の安らぎさえ覚える情景だった。 この地へは昔、妻と二人で訪ねた記憶がある。古いアルバムには添え書きがないので何時だっただろうかと調べることにした。妻が結婚依頼、途絶えること無く続けている家計簿を拝見すると、1967年3月、現代のようにコンビニとて無い時代なので朝早くお弁当を作って出かけたものである。
私達は三宝寺〜沢池〜沢山〜菩提の滝〜中川のコースを歩いたことが判ったふかふかとした感触のよい土道を鳥の鳴き声や躑躅の花に目をやりながら歩く楽しい市民ハイキングでした。 (白波瀬 勇)

●あいにくの雨で残念でしたが、今年の市民ハイキングも無事終了できました。皆様のご協力に感謝します。途中、道間違いがあり、様子見に出かけた方からの連絡待ちの時間ロスが生じ、申し訳ないことでした。お詫びいたします。
ここ数年、市民ハイキングが少し遠出になって、しかも結構高い山が対象となってきていました。今年はその反省から、近場の京都トレイルにしました。そのお蔭もあって、帰宅時間はそう遅くならずにすみました。今回のコースを含めて、京都近郊や湖南アルプスあたりでも楽しいハイキングコースは沢山あるので、今後とも市民ハイキングは近いところで楽しむようにしてはどうかと思っています。
しかし、里山というのは、昔は生活に密着していた山ですから道が多く、しかも表示がはっきりしていません。今回、山に慣れているはずの山友会メンバーでも道迷いが生じました。どうか皆様も、道間違いや怪我をしないように注意して、これからもハイキングや登山を楽しんでいただくようお願い致します。ご参加ありがとうございました。(倉光 正己)

●2年ぶりに市民ハイクに参加したが、なかなか思い出深い山行になった。当日は天気予報では曇りのち雨、それも相当確率が高く雨は避けられそうもないのでそれなりの覚悟をしてバスに乗った。歩き出してからときどき日もさしてきたので、何とか昼食は雨なしでと期待していたが、その願いは無残にも裏切られた。
ランチタイムの前に道がわからなくなり結構な時間行きつ戻りつ立ち往生もして、里山の難しさを感じた。里山だからと甘くみてはいけないことを学んだ(個人的には昨秋同じ京都北山で道を間違えてうろうろしたことがあった)。帰りのバスの中で「今回は反省することも多かったと思うので、反省会をやりましょう」と呼びかけたところ、多数の参加者(20人近くいたように思った)がいて一つの店では入りきれず、確認はできていないが3ヶ所くらいに分かれての開催になったように思う。
リーダーの山口さんは山では先頭を歩いたり後へ戻ってルートを確認したり、反省会では店を掛け持ちして参加していただきご苦労様でした。お蔭様で楽しい一日になりました。 (遊佐 研治郎)

●昨年11月の例会で行ったコースとほぼ同じ。紅葉が良かったので青葉も良いだろうと、市民ハイクにも暫く疎遠になっていたので参加。歩いている途中、山と山の間から京都の街並みが綺麗に見えたので、雨の兆しと思っていたら案の定昼食の頃より一番嫌いな雨になる。
そして昨年秋同様、沢山から降りるX(エックス)辻の所で左へ行ってしまい沢池への到着に手間取る。人間の記憶と云うのは案外曖昧なもので不思議と同じ所で同じ間違いをしてしまう。 天気明朗の時に再々度歩いて見たく思います。(稲垣 幸重)

●役員、幹事の皆さん、ご苦労様でした。 ハイク自体は好天に嫌われてしまいましたが、京都北山の雨に煙る木立の中を歩くのも又心静めるひと時だったような気がします。日曜日でありながら雨のお陰か出会ったのは一組のみで、これ又静かな山行でした。
道に迷い一時間のロスは残念な事でしたが、反面山友会の落ち着いた行動を示したとも言えるかと思っています。「有名な山と違い里山ほど標識など整備されていない事が多く、行動も甘くなり迷い易い。」とあるベテラン会員が言われていました。心すべきひと言と思った次第です。 私は先般の読図山行セミナーで学んだ事を実践すべく、シルバコンパスを持参していました。道に迷った時コンパスで見ると、私達の感覚と異なる進路を示していました。
その現実になかなか納得いきませんでしたが、結果はやはりコンパスが正しい方向を示していたのでした。勘、思い込みなんてのはやはり余り宛にならない、って事を学びました。この道迷い、この読図を含め結果から見て、多数決で進路を決する事はあってはならない、とつくづく思った事でした。
一般参加の皆さんには少々申し訳ありませんでしたが、一面いい教訓でもあったのではないでしょうか。これに懲りず又参加されることを願っています。(中廣 正典)


<一般参加者>
 
◆お世話になりました。北山南部は初めてなので楽しく歩かせていただきました。天気が崩れたのが残念でした。今後もよろしくお願い申し上げます。(赤松 隆二)

◆各責任者の方々にまず御礼申し上げます。統括責任者のリーダーシップと経験で楽しいハイキングを終えることができました。道中、ベテラン会員に色々教えていただきました。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。(梅沢 宗平)

◆以前、木曽駒の秋山登山に参加させて頂きました。その際も北山にトレーニングで行きました。会社勤めの時は六甲、金剛山によく行きました。京都の北山は人が余り多くなく自然な感じがよかったです。学生時代は地図や磁石を使ってコースを選んでいました。最近は、余り準備もせずに行っていて、いい経験になりました。長いブランクがあり皆さんのペースについて行けるかと心配していました。これを機会に自分でもトレーニングをして色々な山に行ってみたいと思っています。(中川 義文)

◆熊本から京都へ移住した昭和34〜5年頃私は衣笠中学に転入し、衣笠山、左大文字山、沢山、沢池、原谷、紙屋川源流付近を遊び場にしていました。その後50年が過ぎ、また歩きたいと思っていたところ山友会のHPで「市民春山ハイキング・京都一周トレイル(北山西部)」の企画を知り応募しました。天気はあいにくの小雨模様でしたが新緑の綺麗さが一層際立ち楽しく参加させていただきました。山友会の皆様に大変お世話になり有り難うございました。また、山友会の11月頃の企画・京都一周トレイル(北山東部)のにも参加したいと考えています。よろしくお願いします。(後藤 正道)

◆雨の心配も有りましたが午前中はくもり、昼食後下山時少しの雨で済み、久し振りの山歩き満足しました。京都の近くで楽しめるコースが多くあるのだと思いました。今回の企画された山友会の皆様大変お世話になりました。感謝!!感謝。(村山 征義)

◆二回目の参加です。少し雨に降られましたが、皆さんと楽しく歩く事が出来ました。雰囲気がとっても良かったです。山友会の方々にお礼を云います。(荒木 富美)

◆欽ちゃんチョコとバナナありがとう!(^o^)丿 誰かわからないけど、ごませんべいとみかんの皮の甘煮ありがとう。歩いたあとの一口はほんとにおいしいです。皆さんのいろいろな心使いに感謝! そしてリーダーの山口さんお疲れ様。皆さんほんとにタフですね。(中川 和子)

◆前日から雨の心配をしておりました。北山から京都タワーが見え、沢池の水の色に感動いたしました。役をして下さった皆様お世話になりありがとうございました。(原田 美貴子)