パノラマ台にて |
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山行報告 | 山口 博 | |
「雪山ハイキングと温泉と富士山の展望を楽しむ」の個人山行企画は今年で4回目に成ります。2006年に人笠山と富士山展望の山高座山・石割山に、2007年は上高地と西穂高・北八ガ岳、2008年は守屋山・八カ峰・三つ峠に登り、毎年多くの方に参加して頂きました。 今年は行き先も見つからず雪山ハイキングは考えて居ませんでしたが、守口さんから是非企画をして欲しいと頼まれて、2003年に登ってマイナス17度を体験し2005年に も登った、初心者も安全な縞枯山と富士山の展望の精進湖のパノラマ台に再度登る事にしました。 温泉ホテル2泊で4万円以内に収めたいと考えてホテ ルは何度も利用させて頂いている北川 さんが会員のエクシブ蓼科、河口湖はネットで守口さんが探して呉れたホテル湖龍に、バスは中山さんにお願いしてレンターカーにして20名を募集しま した。 24名の申し込みが有りマイクロ バスは満員で道中窮屈な思いをさせて申し訳ありませんでした。 1/21 新田辺を6時に出発して諏訪SAに10時30分に到着しました。朝が早かったので少し早いが昼食を済ませて蓼科のピラタスロープウェイ駅には11時40分に到着しました。12時のロープウェイに乗り2時40分にいよいよ登山開始する。 今年は雪が少ない。前に来た時は2m以上あったが、今年は50cm位でトレースもしっかりしていて登り易くて1時間余りで頂上に着きました。ロープウェイのお陰で簡単に登れて雪山の登山を楽しめる山は我々の高齢者には最適で、雪山の感触を味わうことが出来る。 ホテルXIVには16時に到着しました。大きくて何度来でも覚えられないホテルで一人で行動するのは不安だ。内部は迷路の様でなかなか風呂場にも辿り着けない。夕食会場も外に出て別の棟に在るので探すのに一苦労です。 1/23 8時30分に出発して精進湖の県営Pに9時30分に到着してパノラマ台に登りました。登山道は南斜面で雪も殆ど無く途中からアイゼンを装着して11時20分にパノラマ台に着きました。残 念ながら今日の視界は零、正面に見える富士山も全くガスの中で看板を見て天気の時の展望を想像する事に、展望も無く直ぐに下山して駐車場には12時40分に下山しました。富士宮道路を走 りレストラン{もちや}で昼食し、富士ICから東名・新名新と走り新田辺に19時30分に帰ってきました。 今回の富士山の展望は帰りの富士宮道路でチラッと見えただけで残念でしたが、縞枯山の雪山登山と車山高原の雪山のスノーシュウ、ワカンを付けての雪遊びなど童心に返って堪能し、又ホ テルでの美味しい料理と温泉で3日間を楽しみましか。 募集の20人より参加が増えて道中のバスで窮屈な思いをさせて申し訳ありませんでした。 お陰で予定より安くあがり4、000円返金出来て31、000円の費用で済みました。 中山さんレンターカーで運転して頂き有り難う御座いました。 会計を担当して頂きました藤富さん西上さん、宿の予約など色々お世話頂いた北川さん守口さ ん、又3日間ご協力頂き無事に山行できましたこと、参加の皆さんにお礼を申し上げます。 ひやりハット ありません。 |
ピラタスから見る蓼科山 |
/ | ロープウェイから北アルプス方面を望む |
ピラタス山頂駅から出発 |
雪を踏みしめて縞枯山へ |
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縞枯山荘着 |
縞枯山荘から奥は雪もだんだん深くなる |
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もうすぐ縞枯岳(2,403m)山頂 |
縞枯岳山頂 少し登山道を外れると腰まではまる |
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山頂から八ヶ岳方面を望む |
下りは半分滑りながら下る |
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浅間山遠望 この12日後に小噴火発生 |
エクシブ蓼科での夕食風景 |
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夜降った雪で埋まるホテルの庭 |
ホテル玄関前の雪だるま |
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車山高原でスノーシューをつけての雪山ハイキング |
これがスノーシューだ! |
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歩き心地?の点検 |
車山山頂を目指して出発するが・・・ |
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先頭のラッセルは大変で交替しながら登る |
ウーンめり込んでしまった!! |
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慣れてきたら新雪踏むのは気持ちいいね |
下りはスイスイと歩けるようになった |
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ホテル湖龍での夕食風景 |
精進湖のほとりからパノラマ台へ向かう |
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パノラマ台入口 |
下のほうは雪も少ない |
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山頂近くはアイゼンを付けて登る |
パノラマ台(1325m)より見下ろす精進湖 |
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ガスで本物が見えず立っている看板を見て我慢 |
危険箇所もある登山道を慎重に下る |