福寿草の咲く霊仙山西南尾根で午前中のセミナー終わって


山行日
2009年4月12日(日)
天候
快晴
コース
7:00新田辺7:05⇒8:30今畑9:20⇒11:20近江展望台11:30⇒11:50西南尾根12:30⇒14:30今畑15:00
参加者
リーダー:秋月  サブリーダー:徳田
男性:畑・西川・村上・坪田・隅谷・樋口・嘉手刈・広瀬(一般)
女性:加藤・玉井・上杉・吉津
合計:15名              講師:鈴木

 

    山行報告  秋月 康敏

 1.立学  (1) 山歩きのマナー 登り優先、全て持ち帰り、植物・蝶は持ち帰らない
        (2) 歩く時のペース 1回目 衣服調整は少し早い目に
                   2回目以降は45分間隔程度に(長くは休まない)
        (3) 歩いている時 心拍数 息切れしない脈拍
                    落石  丁寧に歩くことを意識して、石を押さえるように
        (4) 岩を歩く時   ごろごろした岩や大きな石のところは上下動を少なくする
        (5) メンバーシップ   自分勝手な行動はやめる
 2.実技  (1) ストック      長く歩き続けようと思う時、膝・腰の負担を少なくする
                    足だけで全重量を支えるのでなく、ストックで全重量の1/4
                    を補うつもりで、特に下りは重宝
 3.感想  (1) 出発前に立学でリーフレットを配っての説明は効果大
        (2) 歩行途中で立学の内容の確認をしながらの実践も効果大
        (3) 意識しながら歩くという大事な事を忘れがち、今後の山行に取り入れたい
 4.課題  ゆっくり歩くと疲れる・・・という人がいるが、山行は多人数で行く時は体力の
        ある人とない人との差が一番よく出てくるので、メンバーシップを忘れないで!          
        講師のこの注意事項をお互いしっかり意識する必要あり

 ヒヤリハット : 石車による転倒 1人 1回、 岩を踏み外し転倒 1人 1回





事前のレクチャー.

 岩場歩きの仕方説明

 これから岩場を歩くよ

これはハイキングセミナー?の声も

くだり時のストックの使い方

習った通りやってるかな?
「写真提供は秋月さん」

 
                         第一回ハイキングセミナーに参加して     

 4月12日(日)、滋賀県の霊仙山(1084m)のハイキングセミナーに本年度最初の例会に参加しました。朝7時に新田辺駅前に集合、15名の参加者が4台の車に分乗しての出発となりました。9時過ぎに霊仙山の登山口に到着、鈴木講師による「山の歩き方」の講義を拝聴し、ウオーミングアップのあと登山開始です。講義では歩行ペースを守ること、ストックの使い方、三点確保など、たいへん勉強になりました。又、天候に恵まれ、山頂付近では福寿草の群生が見られ、楽しく爽やかな1日を過ごせました。(村上 格也)

  『登り』も『下り』もストックをうまく使いこなして歩ききれたと満足している。これはひとえに鈴木講師がいつもの仲間との山行だったら、歩かれたであろうスピードの 1/2なり2/3のそれでゆっくり歩いてくださったからだと『かって』に思っています。こんな機会が増えれば、僕も基本に沿った歩き方を身体に覚えこませられると思います。これからの山友会の例会の中で、日程的(時間的)に余裕があり、場所的に適ってるかな!!という時には、リーダーのご理解とご支援を得て(担当されるリーダーのご苦労も省みず)『ここだけ!!』とか『これから1時間だけ!!』とかに限定してでも、こうした『試み』の歩行機会を取り入れてもらえたらなあ!!と『かって』に願っています。 (西川 榮冶)

  好天にめぐまれ、要所々での適切な指導、変化にとんだコース(急坂の厳しい登り下り・岩ごつごつの尾根道)選定等、すばらしいハイキングセミナーでした。加えて、満開の福寿草の群生も見ることが出来満足した一日でした。関係者の皆様方ありがとうございました。帰宅後、復習をかねて山友会入会のキッカケとなった2002年に受講したハイキング講座の資料を読み返しました。(樋口 修)

 天気にも恵まれ有意義な“ハイキングセミナー”であった。自分の歩く速度、休憩の取り方など、基本的なことを教わったが、(自分の頭でしっかり考えながら歩く)という鈴木講師の話が印象に残った。肝に銘じて、これからの山行の安全に役立てたいと思う。(徳田 誠)

 今まで経験的に歩いていたので、遅ればせながらセミナーを受けてみようと思い参加した。石灰岩カルスト台地のゆったりと広がる霊仙山を登山する前に、鈴木講師から山歩きの「基本のき」を学んだ。いよいよ鈴木さんを先頭に登山開始。笹峠を経て西南尾根をゆっくり歩く。いつもなら急登で心臓がドキドキ パクパクするのに今日は大丈夫。やたらに急がずペース配分の大切さを学ぶ。岩のゴロゴロした道は体の上下動の変化の少ない岩を選ぶこと、また落石をしない為、石を押さえるようにして歩くこと。くだりのストックの使用方、等などその場その場で教えていただいた。楽しい山行をするために今後に生かしたいと思った。昼食は群生する福寿草を賞でながらというおまけがあった。皆さん ありがとうございました。(上杉 郁子)

 入会して半年にも満たない初心者にとって登山の知識と技術を得る良い機会と思い参加しました。当日配布された資料をもとに歩き方やストックの使い方の説明を受けました、資料に記載されたとおり登りではゆっくりとしたペースで歩けば息切れも無く比較的楽に登れることを実感したことが今回の収穫でした。(坪田 宏)

 今回のセミナーは、無理せず、要所々々に休憩をとりながら、ゆっくりしたペースで歩いたにもかかわらず、他のパーティと登頂までの時間に差がなかったことに驚いた。山歩きの基本は、出来るだけ体力を消耗せず、楽しむことにある。今回 セミナーを受講して歩くペース、ストックの使い方、休憩・水分のとり方等山歩きの基本を知ることができ大変感謝している。(畑 武司)

 好天にめぐまれ、いいセミナーでした。初めての登山の勉強で基本を大事に、これからのセミナーにも参加したいと思います。ご指導有難うございました。(嘉手刈一男)

 三月末に思い切って退職し、自由人になって最初の山行きでした。天候に恵まれ、新緑がきれいで感激しました。特にセミナーでは、自分の体調に合わせゆっくりでも堅実の登る事を教えていただき、本当に勉強になりました。ありがとうございました。(隅谷 正行)

 一定のゆったりとした速度であることが体力の消耗防止となり、且つ到着時間に差がないことを思い知らされました。又岩場でも同じスピードに逆に付いて行くことが大変でした。勉強になりました。(一般参加:広瀬 秀憲)