くろんど池 |
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山行報告 | 西川 榮冶 | |
最終的には31人(3班構成)という多くの会員さんが参加され、真夏日を思わせる強い日差しの快晴のもと、『ふれあいの集い』に相応しい山行/一日となった。
観音寺を過ぎて25分、史跡探求と小休憩という、軽い気持ちで紹介した、藤林家の入り口の横にある『藤林普山』碑前で、『地元の名士』の北川欽造さんの呼び声で、出てこられた同家のご主人より『やっけん』と称する蘭学の辞書(2冊)を見せてもらった上に、大正3年8月31日と同年 9月7日付けの『日出新聞』の蘭学者『藤林普山』を紹介する2枚の記事のコピーを頂き講義まで受けて、合わせて15分!!予期せぬ小休憩となるハプニングでのスタートとなった。 各班毎に登った千鉾山では、ここが、我が町京田辺市の最高峰(311m)なのか!!との思いを強くしつつ三角点の石柱の頭をなでていた。 くろんど池の茶店前では、天候が良く無風だったことが幸いして、寒さが気にならず、支給されたボリューム満点の、『竹の皮弁当』をいただきながらの楽しい談笑の場にかわり、時間の経つのを忘れてしまうほどでした。 チョッと気忙しがりやの一部の楓やイチョウ等の葉っぱが色付いていて、まだグリーンそのままの他の木々をバックに『綺麗!!』と思える景色が行程中に何度かあっが、この辺りが本格的な紅葉の時期になるには、まだ時間がかかるのかなあとも思いつつの全行程であった。 9月に交流部員と実施した下見の時とほぼ同じ時間帯で、全行程をスムーズに、各自歓談しながら ヒヤリハットとして取り上げねばならぬような事もなく終了した事で、最終地点のJR河内磐船駅 に着いた時にはホッと一安心した。皆様のご支援・ご協力本当に有難うございました。 その後、JR松井山手駅前の『例の』場所で、16名の皆様とひらいた反省会も、又、楽しいものとなった。3名の新会員さんはこの反省会にまで参加いただき、皆様との、山行時とは、又、違ったふれあいの『絆』を深めていただく、絶好の機会になったものと確信している。 ヒヤリハット : なし |
JR同志社前駅の前でリーダーによる今日のコースの説明 |
同志社大学の横を行く |
歩道の並木も紅葉して美しい |
途中の広場で新入会員の自己紹介 |
新入会員3人の自己紹介の話を聞く |
国宝の十一面観音像で有名な観音寺で休憩 |
観音寺を出て程なく藤林家で蘭学の辞書など見せてもらう |
天王の集落を通り朱智神社を目指す |
祇園の八坂神社の元になった神社といわれている朱智神社 |
朱智神社境内で休憩 |
朱智神社から田園風景の広がる道を千鉾山へ |
秋晴れののどかな山里をおしゃべりしながら歩く |
千鉾山に近づくと竹林の中の道がつづく |
京田辺市で一番高い千鉾山(311m)三角点にて |
くろんど池到着 |
くろんど池も紅葉が始まり湖畔を飾る |
支給された「竹の皮弁当」を食べながら歓談する |
女性に囲まれて食欲も進む?Kさん |
昼食後渓流沿いを私市へ向かう |
獅子窟寺の修験者たちが修行の場として使っていた月輪の滝に着く |
今日の月輪の滝の水量は少ない |
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