中蒜山頂上 (写真をクリックすると拡大します)
 

山行日
2009年11月7日(土)〜8日(日)
天候
晴・晴
ルート
11/7日:新田辺駅前6:25⇒11:00大山夏山登山口⇒5合目⇒行者コース⇒大山寺 ⇒僧兵コース⇒登山口⇒17:10宿(休暇村蒜山高原)
11/8日:宿6:35⇒塩釜登山口7:30⇒中・上蒜山⇒宿15:10.⇒20:30新田辺駅前
参加者
先頭:山下(CL) 中間遊軍:倉光(SL)、山口。後尾:金本(SL)。  会計:濱北
1班:CL丸山・SL岸田川崎夫妻窪原福薗山根・宮野・守口・峰岡・濱北吉野
2班:CL秋月・SL平松・石橋・若林・木曽樺山・坪田・畑・西川・佐坂・後藤・長野玉井
3班:CL上角・SL得田
・福居夫妻・古野・大槻・山中・石田・広瀬・佐々木・加藤吉津河野
4版:CL岡部・SL山田・尾崎・木幡・米沢夫妻・梅澤・大塚津田・中村・村上・津田・藤富
男性:一般12名 会員22名
女性:一般10名 会員12名
合計:56名   は女性


    山行報告  山下 隆

概要;今年1月から準備に取り掛かった市民秋山登山は、今までになく多くの参加者を得て、皆さんのご協力の下に概ね無事に大きなトラブルも無く実施することが出来ました。両日ともに好天に恵まれてそれだけも十分でした。大山では冬と秋が同居するする豪華な場面や静寂な場面やらと贅沢三昧で、足慣らしにも丁度よかった山行でした。蒜山ではぬかるみ道も結構あり、尻餅をつきながらも余りある景色を堪能しながらの山行でした。休日の高速道路料金の1000円効果で往復とも渋滞がありましたが、帰路は運転手さんの機転で予定より30分遅れで全員無事に京田辺に帰ってきました。参加者には色々無理をお願いした点もありましたがご協力ありがとうございました。

参加者の募集;市民秋山登山は市民の方に沢山参加いただくのが本来の狙いですが、今回はポスター掲示は8月初めで、広報への掲載日は手違いで9月1日号と遅れてしまい、9月早々には満員となり広報で知った方は出遅れてしまいました。最終的には13名のキャンセル待ちの状態になってしまい、参加希望者・担当ともにヤキモキしました。最終的には当初の参加予定者にもキャンセルが出て、キャンセル待ちの方々は全員希望がかなえられました。キャンセル待ちの方の中にはあきらめて他の用件をいれた方もあり申し訳ありませんでした。今後は募集枠・方法の改善が必要と思います。

実施日時の設定と初冠雪;H16年の市民秋山の大山では10月23-24日でした。今回はネットで情報を収集し、大山から蒜山に抜けるブナのトンネルの紅葉時期を狙った。最近は温暖化のため紅葉も遅れ気味の傾向があったので、少し遅めにした。ところが今年は紅葉が例年より早く、その上、11/2日には、大山頂上は50-60cmの初冠雪というハプニングに見舞われた。予定の道路コースとしていた大山から蒜山への道は一部閉鎖され、当日までに開通するのか?アイゼンは必要なのか?実施日 にどれだけ雪が解けるか?予定のコースの登山道は回復しているのか?せっかくベストを迎えた紅葉は雪ガレで黒ずんでしまっているのではないか?・・・と心配になる。3日からはだんだん暖かくなる予報ゆえ、天にまかすよりしょうがないことだった。ネットと電話で大山と蒜山の情報収集をおこなった。出発前日の11/6日の夜になって、当日昼間に大山の予定コースを歩いた観光協会の方と直接話しが出来、予定通りのコースが歩けることが判明しホットした。大山が大丈夫なら、蒜山は雪解けのぬかるみ以外は大丈夫の見込みで出発当日を迎えた。

安全の確保;今回は大勢の行列になるので、昨年の市民秋山の時のトレーニング・本番・今回のトレーニング登山時等の反省を受け、以下のような配慮をした。体制;トップとラストはCL・SLで抑え、班全体を中に挟む。班毎の行動に自由度を持ってもらう(出発・休憩等)。遊軍は二人とし前2班と後2班をそれぞれに気配りする。「安全メモ」の事前配付;教育部からの提案もあり、リーダー・班長・参加者各人の安全の心得のメモを全員に配布した(山友会ハンドブックから抜粋し、少し補足して作成)。その他;トレーニングで参加者の体力・脚力の確認。余裕のあるコースタイムの設定。帽子に班が識別出来るリボンや名札の着用。バス会社との事前のコースの確認。疲れる前に休憩をしばしば取り、怪我を防止する。又、今回の山は深くはないので、携帯電話が通じることを事前に確認しておいた。
 大山の行者コースの下りの足元の雪はほとんど無かったが、きわめて狭い間隔に配置された急勾配の木道階段の危険箇所は緊張した場面だった。足を止めると、前方は雪が残る北壁の崩落斜面で眺めはダイナミックだった。緊張しつつ全員無事に下り、下りきった平らなガレ場ではほっとし、大休止とした。蒜山では大きな危険場所は少なかったが、雪解けのぬかるみが随所にあり、それぞれ1-2度は滑ったようだ。滑るのは承知の上ゆえ滑った仲間の周りには笑い声が起こっていた。
 班毎での行動に注意はしていたが、蒜山から下って来て、山道は終り、最後のバス停の手前 約200mの交差点で右に90度曲がるところを最終班は違う道をとった。前の班の班長(副班長)が曲がり角で後続班と合図をしてから移動すれば良かったと反省する。99%終りに近ついた時点でホットした気のゆるみか。兼好法師が徒然草で指摘していた歴史的な注意事項だったけれど。分岐では要注意だ!ふもとだったので大事には至らなかった。

 帰ってきて、この「山行報告書」を書きながら、市民秋山登山の説明会資料の蒜山と大山の紹介記事を読み直してみると、天候に恵まれ、期待したことがほぼ達成できた市民秋山登山だったことにビックリするほどでした。
 今回はトレーニング登山の計画と実施の世話役、ポスター作りや掲示にご協力いただいた佐々木さん・家内・役員さん、佐々木さから参考にといただいた論文「市民秋山考」や片山さんが執筆した「京田辺山友会ハンドブック」の市民秋山登山の実施マニュアルは計画立案に大いに役立った。倉光さんのバス中での味のある名ガイド、参加者の皆さんをはじめ正副班長さんのご協力、宿でのミーティングを仕切ってくれた石田さん、世話役の方々、体協や留守番役の藤富さん、運転手さんの気転でお土産もしっかり買たり、皆様の協力で楽しくかつ大きな事故も無く任務を全うできたことに深く感謝いたします。ありがとうございました。
 来年の25回目も楽しい山行が出来ることを祈ります。

ヒヤリ・ハット;@上蒜山。昼食をした8合目で、2人が蜂に刺された。一人は応急処置がすばやく大事にならなかった。他の一人は二の腕を二箇所刺されたことに気がつかず、一箇所の応急処置が遅れ腫れがひどくなり、帰宅後病院で治療。A登山計画書を宿に提出する予定だったが忘れた。 宿には行程と時間および宿泊者氏名は前もって提出していたが、詳細の登山計画書(「山行計画書」)の提出は早朝のあわただしさでウッカリして忘れてしまった。



市民秋山 大山・蒜山アルバム
     
   
     
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
 

                       市民秋山 大山・蒜山 一口感想文集     

一般男性
古野 敏
                            <錦秋の蒜山 大展望に満足>   
  市民秋山登山は、昨年の浅間山に続き2回目の参加です。3回設定されたトレーニング登山のうち1回目(9/27)六甲山は、秋田角館のウルトラマラソン遠征のため参加できなかったが、2回目(10/4)生駒山縦走と3回目(10/12)比良山・武奈ケ岳は両方とも出席して完歩し、本番 の参加資格を得ました。  
  今年の秋山登山は「大山・蒜山」なので、私はとても楽しみにしていたのです。というのは、大山はかつて何回か登り縦走もしていますが、蒜山は全く初めての山で、以前から一度は行ってみたいと熱望していた山だったからです。  
  蒜山はてっきり岡山県内の山だとばかり思っていたのですが、鳥取県との県境にまたがる山だということを今回初めて知った。山頂から足下には広大な蒜山高原を、そして鳥取平野の向こうには日本海を眺め、改めてそのことを実感しました。  
  コース選定の良さと天候に恵まれ、錦秋の蒜山を心行くまで楽しむことができました。山はやはりいいですね。  主管してくださった京都田辺山友会の皆様、本当にありがとうございました。紙上をお借りして厚くお礼申し上げます。

米澤 修司  
  久しぶり参加しました。天気もよく、参加者もで楽しい登山をさせてもらいました。年々体力が低下し、登山する機会も少なくなっていましたが、今日の登山に参加する為に、夜に歩いたり近所の山に何回か登ることで少し自信もつきました。 メタボ対策もあり、これからも近所の山に登りながら、来年も又参加したいと思います。

石橋 伸一   
  40年前仲間と最初に行った山が大山、烏ヶ山から剣ヶ峰と縦走した思いが懐かしく今回参加させて頂きました。今思えばあんな大それたコースを11月によく行ったものと自分ながら驚いています。 今後も、一般市民として参加させて頂きたいので、山友会の皆さま大変ですが宜しくお願いします。

若林 憲冶
  蒜山三山がある事を今回秋山登山で知った次第でした。生駒、武奈と参加させて頂きましが何れのコースも天気に恵まれたのは何よりでした。 登山は天気が一番です。登頂で感激するのは展望が何よりの“イヤシ”になり登山の苦しみから開放される最高の喜びです。 ご参加各位の日ごろのおこないのたまものと感謝しております。次回も是非参加できる様体力の向上を計り先輩諸氏に近づきたいものです。

大槻 正彦  
  好天に恵まれ、晩秋の感じの山旅(市民登山)2日間、本当に楽しく過ごさせて頂き有難うございました。心から御礼申し上げます。雪のある大山の登山道、美しい紅葉の道、初 めての僧兵コースの道、ガスの中に浮かぶ上 蒜山、ぬかるみの縦走路 全てが印象深く、脳裏に焼き付きました。 長い間練りに練った計画をされた世話人の方々、力を与えて下さった山友会の皆様、ほんとうにありがとうございました。

山中 隆広  
  今回も去年に引き続き参加させてもらいました。過去にない多人数で世話役の方は、さぞ大変な思いをされたことでしょう。 本当に有難うございました。 楽しく2日間を過ごさせてもらいました。 登山道にはすっかり落ち葉が舞い落ちて、その上を踏みしめて歩き、晩秋の秋山を感じながら歩いていました。 ただ、中蒜山にしろ上蒜山にしろ登り降りがきつかったです。確実に明日は筋肉痛になることは間違いなく歩きつらい日が、数日間続くことは間違いないでしょう。 1週間前の寒波のおかげで、雪のかぶった大山を写真におさめる事が出来て満足しています。 来年も都合がつけば参加したいと思っています。 これからもより良い、市民秋山登山を実施して下さい。どうも有難うございました。

木幡 研二  
  由布岳、浅間山に続いて今回3回目の参加です。今回も期待を裏切られませんでした。山友会の皆様に下見から実施まで大変お世話になり感謝致します。 今回の大山登山は初めてでしたが、素晴らしいコースと美しい紅葉景色が楽しめ大満足でした。 私は一般参加ですが3回参加する内にかなり親しくなった方がいて、交際範囲が広がったことは嬉しい事でした。 山友会の方には世話になりましたが、注文を一つつけさせていただくと指揮命令系統が必ずしも一本化されず、休憩時間や出発時間が時々あいまいになったことは残念でした。

窪原和弘
  市民登山に参加して 京田辺山友会の岸田さんに誘われ、色々な体験をさせて頂きました。 これまでの私達の登山と言えば、友人と小グループで年に何度か2時間程度歩いて、お昼は1時間程休憩を取り(当然アルコールも入ります)ゆっくりとしたもので、登山気分を楽しんでいました。
  今回の市民登山は分単位の行動で、気軽に楽しんできたこれまでとは全く違っていたのには驚きです。行動食とは耳にしていましたが、「時間が来たのでここで昼食」と聞き、“ええ何処で食べるの?”と戸惑いました。道端で個人個人が勝手に昼食、時間も20〜30分でした、“そうかこれが行動食か”と驚きました。 途中の休憩も分単位で生駒トレーニングは完歩したが、全工程完歩出来るか、不安でしたが、リーダーの念密な計画で不安もなく2日間の行程を無事達成する事が出来ました。京田辺山友会の皆様お世話になりありがとうございました。    

一般女性
福薗 邦子  
  今回、参加させてもらって、登山に少し自信がつきました。中々行く組織もわかりませんでしたが、声をかけていただき本当にありはとぷございます。 歩き方、杖の使い方から勉強になりました。 また、参加させてもらえればありがたいです。

山根 磨智子  
  厚かましく、体力的にも自信がないのに、岸田さんのお誘いに甘えて始めて参加させて頂きました。私達が郷土の会でハイキング等企画したのとは違って、全てそつなく計画されて、トレーニングにも参加が出来これがあって良かった。 2日間、雪解けのぬかるんだ道を5時間も歩けた事は60年の人生にとって感動的な一時でした。 スタッフの細やかな気使いに温泉で疲れをいやし心地よい。本当に参加させて頂き貴重な体験ができた事、有難うございました。又の機会を楽しみにしています。

樺山 ヒロ子  
  役員のみなさま、お世話になりました。 本当に楽しかったです。大山登山行きたかったのです。今回、出席できないのではと、半分はあきらめムードでしたが、願いがかないました。 上り下りときつい所も各所にありましたが、一息入れては紅葉した山を見回、しグループの人と声かけ合いと、難所もきりぬけられました。下山後の温泉もありで、とっても満足でした。 これからも参加させていただきます。ありがとうございました。

南 昌子  
  紅葉の大山にひかれて参加しました。天候に恵まれ久し振りの登山。最初は一生懸命ついて行きました。色づいた景色が目に入るようになって美しい自然に足が止まります。 所々に雪があり足元の悪い所は多々ありましたが一歩一歩気をつけながら蒜山からは雪の大山周囲の山々の美しい色付きの両方を眺める事が出来た楽しい二日間でした。

福居 京子
  山友会の今回お役をしていただいた方々、本当に有りがとうございました。 両日とも天気に恵まれ、雪と紅葉がが見られすばらしかったです。 一般参加で今回二回目何人か顔見知りもでき気さくに声もかけていただいたり、おやつも分けていただいたり嬉しかったです。 有りがとうございました。お世話になりました。

川崎 正美 
  久恵 初めて市民登山に参加して以来、今年は連続5回目となります。 今年は紅葉を見込んで例年より少し遅い11月となりましたが、頂上では紅葉も落葉で早い雪で足場がゆるんで大変でした。それでも裾野の紅葉はまだ残っており、お天気もまずまずでしたので、眺めも良く楽しめました。 今年は初めて杖を使いました。使い勝手がまだまだで慣れていないので最初はぎこちなかったですが、山友会の皆様のご指導で少しではあります、杖を使っての登山、大変楽に感じました。

会員男性
上角 弘務
  昨年の8月に大山に登ったのが2回目だったので、今回は3回目になりますが蒜山は初めてです、景色としてはよく見に来ていましたので、この機会に登ろうと市民秋山登山に参加しました、1日目の大山は頂上付近に雲がかかりましたが、大山寺あたりの紅葉が見ごろでした、2日目は天気に恵まれ360度の展望と、昨日見えなかった大山や、裾野に広がる蒜山高原の紅葉を楽しみながら、中蒜山から上蒜山を回って来ました、宿は登山に似つかわしい立派なホテルで、温泉も2回入れていただき、着替えのやり繰りに戸惑いましたが、楽しい山行きでした、お世話いただいた皆さん、大変だったと思います、ありがとうございました。 

金本 好彰
 蒜山登山終わりのバス駐車場がわからず、先着者を待たせてしまった。
問題点は: @下見した道と違ったので、山下さんだけが知っていると言うこと無く、事前に世話役4人で確認すべきで
          あった。
        A今回のように先行する班(人)と離れていること、通行止めのしるしがある道を行く場合、中間・遊軍が気を
          利かして後続者が来るのを待つという配慮が必要である。ということではなかったのか。と思います。
蒜山山行を終えて入浴する宿舎で、うるさい連中にさんざん非難の声を聞きました。

佐坂 茂美
  一般市民を含む総勢56名での山行は、役員の方々の心労が察せられる。 何はさておき担当役員の方々に「ご苦労さまでした」とお礼を言いたい。  私も第2班の殿軍と救助の役を引き受けたが、グループの全員が無事にバスの待つ場所に到着した時はホットしました。 下山時 泥濘のある急坂で、2〜3人の人が滑り尻餅をつく光景を目にした時は、それ以後のその人達の歩く姿を確認出来、大事無くすんで良かったと一安心しました。 然しながら、滑転や写真撮影で班が千切れ、伸び、班長との距離を長くなってしてしまったことに付き、殿軍役としての反省しきりです。 
  山は「晴天がご馳走」と言いますが2日とも少し汗ばむ程度の好天に恵まれ、他日降った雪跡を残す雄大な大山、黄葉を遠望し、又黄葉の蒜山を歩く山行は快適そのものでした。 昔、友人夫妻と大山に登った時は頂上では雨に祟られ、雨中での昼食は唯空腹を満たすだけだったことを思い出しましたが、今回は大山の眺望をおかずに美味しくいただけました。 正に至福の時を過ごさせて頂きました。 これらは全て参加者全員の日ごろの精進のお陰か或いはトレーニング登山帰路での役員さんからの「照る照る坊主」祈願要請のご利益か・・・? 有難うございました。

倉光 正己
                        <神サマと参加の皆サマに感謝!>                    
  皆さまのご協力で、市民登山が大きなトラブルもなく無事終了でき、世話役の一人としてホッとしています。紅葉を狙って例年より遅めの日程にしたら、11月2日に昨年より半月も早い初雪。ドライブウェーは通行止め、山には積雪という情報で、さてこれはどうなることかと、神様の試練に気をもみました。
  幸い、神様のイジワルもそこまで。その後は温かくなって雪も解け、お天気もまずまずで、予定通りの山行が実施できて喜んでいます。雪がモミジ葉をもっていってしまい、少し遅めでしたし、雪解けで泥濘が続き、スベッテコロンデという方も多かったようですが、大事に到らず、まずまず80点の出来でしょうか。でも、終わってみれば、残りの20点減点は、それもこれも「山はそう甘くないよ」という神様のお教えのような気もして、すべて「アリガタヤ、アリガタヤ」という100点満点の気持ちで受け止めています。
  神様と皆さまに心から感謝しております。
また来年の市民登山、などと言わず、機会があればあちこち山歩きをしていただいて、心身ともに健康に過ごしていただきますようお願い致します。ありがとうございました。
  [追加妄想]雪が降ってよかったこと。長辺が1センチにも満たない地味な色のブナの実が、雪の上に散ってくっきりと分かりました。10数個拾ってきました。蒔いてみるつもりです。さて何本芽生えるか? その1本が大山にあるような大木に育ってくれる頃、私はもう土となり風となっているはずです。風になって、その大木が実をこぼすお手伝いをしましょうか。その種がまた芽生えて成長して…。こういうスケールの大きな妄想にふけっていると、憂き世の憂さも忘れ、伸びやかな気持ちになれます。これも雪のお蔭???

西川 榮治 
  第1回目のトレーニング山行中に『山友会』の先輩より『超』基礎的アドバイスを頂いたことが、第2/第3回目のそれはもとより、本番の山行でも、そうした機会に出くわす度に不思議と思い出されて、今まで参加した市民登山とは違って『気分的には』大変に重たいものとなった。ただ、往復のバス社内で同席だった、又宿泊したホテルでは同室だった、そして山行中には第2班の『良き山の仲間』との歓談の機会と、二日間の好天が、これを忘れさせてくれたなあ!!と思い返すとともに、せめて基本の『き』位は他人様に言われなくても、自分の身体に覚え込ませておいて『当たり前の世代なのかなあ!!』と反省もしています。
事前準備はもとより2日にわたっていろいろとお世話いただいた幹事さん、本当に有難う御座いました!!

梅澤 宗平
1.一口感想
  1)大山の頂上に登りたかった。
    初心者としては一つのチャンスも物にしたかった。
  2)風呂が2回入れてよかった。
  3)昼弁当をバスの中に忘れてしまったが皆さんのご厚意により十分な食事がとれました。
    ありがとうございました。
  4)一枚もいい写真がとれなかった。
  5)運転手さんの機転で渋滞を回避することができた。今後もよろしく。
  6)天候にめぐまれてよかった。
  7)沢山の先輩と会話できてよかった。
  8)大山寺に行って自分の人生を感じることができた。
    その心はダイセンジ→ジンセイダ
2.今回の運営について
   贅沢を言えば帰りは反省会できる時間がほしかったな。
   なにか一緒に行動すれば反省会はつきものと思います。
3.秋山登山でいきたいところ。・・・・大勢でいきたいところと解釈。
   立山、涸沢(大山が涸沢に似ていると思ったので本物を見たいと)、尾瀬と燧岳、中国黄山
4.その他
   来年度の計画に六甲縦走トレーニングを3、4回でやっていただきたい。
5.最後に一句
   蒜山のリンドウゆれてリンドンと

会員女性
濱北 紀子  
 山、粧う季節、天候に恵まれ期待通りの紅葉、楽しい仲間と心ゆくまで楽しみました。 大山より 蒜山へ抜けるトンネル、蒜山高原では草をはむ牛たち、いかにも牧歌的で又訪れたいところです。 山全体濃淡の赤黄とと色さまざまで山上より裾野まで紅葉し錦絵のようだった。まさに照る山もみじでした。 今が一番の身頃でしょうか。ぬかるみに足を取られ右往左往したこと、駐車場近くで道を間違えたことなど大事にいたらずホットしました。

岸田 歌寿美  
  天候が心配された中、大勢の参加者で大型バスも補助席を使用するほどの人気ぶりに驚きました。 紅葉には少し遅かったものの、大山では初雪後のブナ林の景色に感激!!蒜山の登山道は雪解けでぬかるんで歩きにくく大変でしたが、展望の良い所があれば皆さんシャッターをパチパチと写真を撮りながらのんびりした山行をさせていただきました。 最後にちょっとしたトラブルはあったものの、幸い天気に恵まれ、世話役のスタッフのおかげで楽しい山行が出来ました。誘ったお友達にも喜んでいただき、帰りも温泉に入浴できありがとうございました。

吉野 美智代  
  7年前の11月2日に大山に登った時は紅葉の盛りは終わっていましたが今回よりは、もう少し有ったように思いました。当時は五合目より上は雪が降り吹雪いていたのを覚えています。今回は雪が融けてグチャグチャの道でしたが、やはり11月は雪が降っても当たり前と思います。五合目からの下山道は前回とは違うコースだったので又、新鮮な気持でした。蒜山の道もぬかるんでいましたが、展望の素晴しい所で昼食が出来たことは今回の山では一番良かった所ではないでしょうか。下山道ではきれいな紅葉を見ることが出来て良い思い出になりました。

長野 雅子
 多勢の山行は大変でしたね。蒜山高原は山友会以外あまり登山者も無く貸きり状態だったのは良かったです。 お天気もまあまあで寒くもなく雪が少し残った大山も見れたし。 

その他
1. お天気にも恵まれとても楽しい山行きでした。以前参加した時は(白馬岳)旅行バス山小屋泊まりでしたが、今日は国民宿舎泊まりでゆっくりした行程でたのしく過ごせました。 又、参加したいと思います。ありがとうございます。

2 天気に恵まれ、気持ちのいい山行でした。 素晴らしい紅葉に感激して、また、尻もちついたり、冗談言ったりにぎやかに歩けました。 お世話をしていただいた山友会の方々ありがとうございました。