/まず鷹峯源光庵と光悦寺を訪問。京都の『歴史』を少しばかり感じとる。ホテル『然林房』前より
山行が始まる。快晴の上春の陽光で10分も歩かないうちに衣服調整をせねばならぬほど暖かい。
山道の草木や杉木立の緑から早春の息吹が感じられる。京見峠茶屋を越えた後見晴らしの良い場所
からは京都の風景が少しばかりかすんではいるが見渡す事が出来、また、上の水峠の少し先では
後方に比叡山も見上げられた。
11:20みどり色に澄んだ美しい水面を眺めながら沢池の中(水量が少ない為)で昼食をとる。
背中に陽光を浴び水面を渡ってくる春の風がほほに心地よく、これこそが快晴のもとでの山行の
素晴らしさかなと思った。昼食直後佐々木さんが池に残った小さな水溜りに見つけた大人の握り拳
大の『かえる』の、異様な姿の卵には全員がギョッとさせられた。昼食直後ということもあってか
沢山(山城30山/516m)への登りはちょっときつく感じた。
引き返してからは高雄までは緩やかな下り道。その後は清滝川にそって清滝に向かう。清滝川の
流れの、耳に響く水音が爽やかだし陽光が創り出す川面の美しさも大変印象に残った。
・この日の山行の為に1年間何かとご指導をいただいた佐々木様、本当に有難うございました。
本日の快晴を呼び込んで下さった参加者の皆様にも感謝しています。
ヒヤリハット なし
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