4月18日京田辺を出発、今日は主目的である三瓶山に登るぞと、勇んでマイクロバスで急ぐ、大山隠岐国立公園三瓶山山域の北側に位置する北の原に無事予定通り到着、あいにくの大雨の状態だ、私は思う、聖なる我が山友会を迎えるにあたり、まず美しく清掃した山に入っていただこうと、山の神様は天の神様にお願いして水洗いの大掃除しているものと理解し神々の行いに感謝して同時に先輩の判断で予定変更2日目と3日目の行程を前倒しして18日と19日は三瓶山自然館見学、石見銀山散策となりました。
銀山街道の大森から入る、ここは徳川幕府竹村丹後守が設けた陣屋が始まりで武家屋敷や商家が建ち並び、江戸時代の風情を残している。
私は特に街道中県指定史跡の石見銀山代官所地役人遺宅三宅家に関心をもちました、思い起こせば私が18歳の時年忌で京都市左京区の本家に行ったとき、お前も大人になったので家宝の巻物を見ておくようにと座敷に巻物を拡げて見せてくださった、それは三宅家家系図で、それによるといちばん最初は第七代天皇孝霊天皇の第三皇子彦狭島命 ヒコサシマノミコトが初代三宅姓を発し第21代三宅直人宗親が京都御所代官を経ている家系であることを教えていただいた、現在の社会では必要ないがそういう家系であることを念頭において、つねに正しい生活をするように肝に命ぜられましたことをよみがえりました。
19日の夜はとてもおいしい新鮮な海の幸をいただき、魚達の命を私達に下さった事に感謝しおかげさまで元気にいられることに喜びを感じます、温泉、雑談楽しかった。
20日は朝から、からりと晴れてうれしい登山となる、県立三瓶自然館横から男三瓶山へ、まずは姫逃池へ中国自然歩道の樹林帯をゆるやかに登りつづける、登山道の感じは
ブナ林が多いので北八ケ岳の蓼科山のルートににている、やがて岩まじりの登山道を皆んな元気に頂上をめざすふいに標高1126米の男三瓶山に着く、予想だにしない広い広い大草原だ、今日の天気は最高遠くの山脈見て登山趣味に自己満足みなさんのおかげて登れた感謝感謝。
アンテナの建ち並ぶ女三瓶山をめざす標高957米、ここで昼食、眺めると中央の噴火口をとりまいて山々が立ち並んでいる、そのなかにひときわ青く輝く室の内池大自然てすごい、孫三瓶標高907米につく、ここからは急坂注意して下山、やがてゆるやかとなりバスの待つ広場に出た、にわかに男子禁制のバス、男どもはしかたなく足湯いつのまにか混浴となった。
追記:コース中の山菜、特に筍は野菜とおなじ、手間暇かけて持ち主あることを
知っておいていただきたい。田舎育ちのわたくしは父と下肥を竹やぶに運んだ経験あります、ぜひとらないようにお願い申しあげます。
本例会、企画から無事終了までCL,SLそして皆さんに感謝いたします。 |