七種山頂上

山行日
200年4月11日
天候
晴れ
コース
京田辺6:30⇒8:40山門P9:00⇒10:15展望台⇒10:30七種山頂上10:45⇒11:45小ピーク(昼食)12:30⇒12:55七種槍13:05⇒15:10野外活動センタ15:30ー⇒18:00京田辺
参加者
CLー:山口  SL:秋月
男性:岡部・金本・北村・西上・西川・村上・山下・吉川
女性:上杉・加藤・長野・西上・山田・吉津
合計:16名    

 

    山行報告  山口 博

/昨年度の市民秋山登山のトレーニングに予定していましたが雨で中止にしたので、再度4月例会に取り上げました。週間予報では雨マークが変わらず今回も又中止かと直前までヤキモキしましたが、雨がずれて曇りから晴れの予報に変わりひと安心しました。

 ところが前日になりドライバーの植西さん北川さんが急に用が出来で参加できなくなり、急遽秋月さん岡部さん村上さん3名に車をお願いしました。

 新田辺を6時30分に出発して大住が丘経由松井が丘に集結して車4台で6時50分に出発しました。途中の加西SAで休憩して金剛城寺山門Pに8時40分に到着しました。下山道の青少年野外活動センターに車を回送して9時に登山を開始しました。

 落差72mの名瀑の七種滝は水量が少なくてソウメン滝の有様で迫力が有りませんでしたが、流石に県下八景に選らばれているだけに3段の滝は見ごたえが有りました。

 七種神社を過ぎると急な登りで岩場も有り頂上まで一気の登りでしたが、時々涼風が心地よく汗も余りかかずに登れました。梅雨時期とか夏場はなかなかしんどい山です。 七種山山頂の直下につなぎ岩があり巾5m高さ17mの縦に割れた岩は上から覗くと吸い込まれそうです。弘法大師の修行の地と言われている岩場で下界を見下ろしひと時。   

 七種槍までは急な下りで高度300m位を下り小ピークを越えて登り返す。680mの山の山とは思えない1000m級の山を登った感じがする。痩せ尾根の登山道の稜線からの眺めは素晴らしいが、足元に気をつけないと岩場が続き非常に危険です。

 七種槍までは又登りが続くので少し早いが小ピークで昼食にしました。 食後の重くなった体は七種槍の最後の登りはきつい。頂上は狭いので小休止して直ぐに下山しました。岩尾根と下りの岩場は注意しながら慎重に下山し、全員無事に青少年活動センターに15時10分に到着しました。新田辺には18時に帰着しました。


枚方カントリーのライトアップされた桜 

 例によって有志で反省会。自宅に戻り電車で松井山手駅に集まりフレストで食料品とビールを調達、西上さん差し入れの酒で枚方カントリーのライトアップされた満開の桜の下で花見の宴となりました。 ドライバーの皆さん無事運転を有難う御座いました。

ヒヤリハット    ありません




/七種山登山口 
 

七種神社 

七種山から望む七種槍

七種槍を越えて岩の稜線を行く
 

危険な岩場を注意深く下る

前方の鉄塔を越えて右へ一気に下る
 

野外活動センター到着


 
    春爛漫の七種山     吉川 靖人 
 仕事もそっちのけで気になっていた天気だったが、当日晴れて一安心。さて七種神社の山門で 下車して、林道を歩くと早速「弁慶ののこぎり岩」のお出迎え。のこぎりというより、鮫のジョ ーズの出来そこない見たい。鳥居を過ぎると小さな滝が2木ある。メインは七種神社の「七種の滝」だ。72mの落差だが水流が少なくそうめん見たいに細くなっている。

 七種神社から急登で 七種山頂上へ。みなさん傾斜がきつい為か黙々と登っている。頂上手前の展望岩からは、福崎の町並みと周辺の山々が俯瞰できる。 680mの展望とは思えない景色である。 1000m位の高度感がある。 しかし天気が良すぎて白いもやで霞んでいる。頂上から少し降りたところに「つなぎ岩」があり、崖の大岩が縦に裂けてクレパスになっている。弘法大師がこの上で修行をしたらしい。 裂け目から下を覗けば2.30m位か、底が見えない。落ちれば一巻の終わりだ。身震いする。

 さて頂上から七種槍へ向けて激下り。このあたりは台風の影響だろうか木々が根こそぎ倒れて荒れ放題になっている。自然の力は恐ろしい。これでもかと、もったいないと思うほど降りて、再び激登り。息つく暇もない。槍の頂上は狭く立ち休憩となる。

 槍からもアップダウンの連続で、 暑さも手伝って体がくたくただ。下山口の野外活動センターに着き、達成感で満足!今日は、岩場あり、ロープあり、可憐な花有りの変化に飛んだ刺激的な山行でした。私の靴の左底が口を開 けてしまった。険しい岩場の縦走によるものだろうか?7年間履いてるので愛着いっぱいである。 言うまでもなく翌日店に張替えの見積もりを取った。参加の皆さんお疲れ様でした。