氷ノ山山頂 |
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山行報告 | 村田 耕一 | |
心配していた前夜の雨も上がり、朝日が車の窓辺に差し込んできて、車内では日頃行いの良 い人ばかりだなあ。今日は一日大丈夫だ“と誰かが囁いている。 第二京阪、名神、中国道、舞鶴道を通り、現地福定親水公園に着く。早速各々が体操をし、10 時スタートとなった。入りロの箱の中に山行届を入れる。 アズキコロガシと言われる坂道を歩いていくと左右に滝が見受けられる。 急なつづら折の坂道を行くと傍らに峠の地蔵さんがあり全員手を合わす。直ぐに氷ノ山越に到着。前方に氷ノ山山頂を望みながら進むと次第に展望が良くなり最後の木製階段を登ると 氷ノ山に着いた。(12時35分着) 昼食後、下山は東に進んで行くとあちこちに真っ黒いヘビが姿を見せみんなをびっくりさせた。最後の林道に降りるあいだに5〜6匹は見ただろうか。途中の看板にマムシに注意と書いてある。何とも気持ちが悪いと思いつつ林道に出た。 林道には、送迎のワンボックスカーがお持ちかね。最初の福定親水公園まで行き服装を整え出発。箱の中に下山報告書いれる。 途中の酒屋さんで缶ビールを買いわいわいと騒ぎながら一路京田辺へ。 幸いにも雨も降らず楽しい山行でした。 お世話いただきました中山様本当にありがとうございました。 ヒヤリハット な し
へびに、ヒヤリハット(赤いへび、黒いへび)しました。 |
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写真提供は北村さん
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今年の3月以来の山行で、最近はゲリラ豪雨が各地で発生しているし、当日の天気予報があまり良くないこともあって、山行があるのかと大変気にはなっていたが前日には連絡はなく当日を迎えた。
快晴!日の出が美しい!6:10予定どおり待ち合わせ場所をスタート。高速道路に入るなり交通渋滞にあうも8:10西紀SAに到着。山々は、この地域特有のガスに覆われ雲も出て天空の銀色に輝く朝の太陽が幻想的で美しい。 福定親水公園に9:45に到着。風が爽やか。 進行方向を見上げるとコスモスが咲いている。その横になんと満開の花を付けたアジサイ も数本ある。ここは今どんな気候やねん!と思った。出発時、先頭の村田さんより『ここ から氷ノ山越(1、250m)まで高低差600mを登り続ける!かなりきついで!でも木陰が続 くから暑くはないよ!』との説明があった。 二つの滝、地蔵堂、木地屋跡を通過する過程で、あと『3km』、あと『2km』の標識を確認。でも2回程見えた山頂はより遠くなっているように感じつつひたすら歩いた。10 : 30氷ノ山越(鳥取県)に到着。風がなんとも爽やか。村田さんより『あと1時間であの山頂です!』との説明を受けて再スタート。仙谷口の所にあと『0.5km』の標識。身体が疲労で悲鳴を挙げかけていたので大いに元気付けられたのに少し歩いてこしき岩の所に又してもあと『0.5km』の標識!泣くに泣けぬ思いで12 : 35 山頂(1、510m)に到着。 昼食をとっている間吹いていた爽やかな風で汗が引いた身体は寒いくらい。四方の山々には霞がかかり、快晴なら、素晴らしいパノラマを 楽しめるんだろうなとの思いを強くした。 13 : 05東尾根に沿って下山を開始。笹が群生して湿気がちょっときつい地帯が続き、黒色のヘビに数度出くわす。笹の根元に見事にとぐろを巻いて我々を見据えているヘビを見た時はさすがにその横を通れず小石を投げつけて退散ねがった。 神戸大のヒュッテを越えてそろそろ小休止かなと思い出した頃、後ろをゆく寺澤さんから『村田さん東尾根避難小屋で休もう!そこからなら、国際スキー場に止めてある車の所まで15分や!』との声。当然避難小屋までは近いものと考えたが歩けど歩けど到着しない!上角さんは足に不具合が出てパーティーの最後尾に下がるも歩き続けた!僕も目の前が真っ白になる程つらくなったがやっとこさの思いで到着。やっぱり6ヶ月のブランクは、きつかった。 14 : 50 スキー場入り口に着き、車に乗り込むなり雨!途中急ぎ足で歩いているパーティーを見て車をここ まで移動させておくという配慮をなんと有難いと思ったことか!帰りは交通渋滞にもあわず17 : 30頃松井山手に到着した。 村田さん/寺澤さん、楽しい山行を有難うございました。 運転の中山さん、本当にご苦労様でした。 同行の皆さん、有難うございました。 |