東お多福山頂上/
 

山行日
2008年6月7日(土)
天候
晴れ
コース
京田辺7:29⇒8:26尼崎8:27⇒8:37JR芦屋⇒公園9:13⇒9:36高座の滝⇒10:24風吹き岩⇒11:34雨ガ峠⇒11:55東お多福山12:30⇒15:10JR芦屋
参加者
リーダー:徳田 サブリーダー:河野
男性:白波瀬・北村・稲垣 
女性:上田・玉井・寺谷・新居
合計:9名    

 

    山行報告  河野 典子

当日は、幾つかの山行がありましたので参加する人は無いのでは‥とリーダーさんと話していたのですが、9名とちょうどよい人数で(梅雨の晴れ間を五月晴れというと数日前テレビで言っていました) その五月晴れに恵まれてうれしく出発しました。  

 六甲山は、JR芦屋駅も又阪急芦屋川駅も登山のため待ち合わせている人も多く、若い方もずいぶん多いように思いました。

  みなさんおなじみのコースで立派な芦屋の邸宅を見て、花を愛で小鳥の声を愛で新緑を楽しみつつ歩きました。以前徳田さんと二人で来たとき、前を歩いていたグループにつられて横池の方へ行ってしまい、間違ったかなと思ったのですが、目の前の池にいっぱいの睡蓮が咲いていたのを思い出し、今回も見頃のとき!

 
   いい花が多かったのですが中程には赤い花も咲いていました。池の周りは砂地なので水のそばまで行けます。同じコースを歩いたので帰りも寄りました。今日のコースはこの池の花が儲けものと皆で喜び合いました。

 新居さんは、阪急芦屋川駅で、稲垣さんは京橋でそれぞれ別れましたが、後の人はそろって京田辺まで帰ってきました。有難うございました。

ヒヤリハット なし


            東お多福山     白波瀬 勇

 早くから参加申し込みをしていた“鯖街道”体調を崩してキャンセルをした悔しい思いの1ヶ月だったが、どうやら回復したこともあって、今回の六甲・東お多福山に参加した。

 各駅から乗り込んだ参加者の皆さんは、総勢9名、尼崎駅で乗り換え芦屋駅に着いた。最近の天候は、気まぐれだが雨の心配は無さそうだ。今日は土曜日とあって特に阪急芦屋川駅前は登山客でにぎわっていた。その雑踏を避けて更に進み公園で準備運動をして出発する。

 駅に降り立った頃から小生の登山靴がキュウ キュウと歩くたびに音がする。いつの山行だっただろうか、靴底ハガレの経験があるだけに再発しないか気になって仕方がない。その体験もあってザックの中にテープを忍ばせているので気にしないことにしよう。 むしろ久方ぶりの山歩きのお供をした嬉しさを表現しているのかも知れない。(幸いこの日は大丈夫でした)。

 いつもの事ながら高座の滝に向う途中の道すがら、眼に飛び込んでくるのが立派な邸宅である。セキュリティーシステムの完備した玄関、その奥に立派な庭園と邸宅が垣間見える。

 登り口でよく見かけるイノシシ君には今日は対面しなかったものの、そこかしこに掘り返した跡があった。高座の滝は、最近雨が多い事もあって水量が豊かで迫力があった。風吹岩からの展望は、霞んで見える明石海峡大橋や赤茶けた松ノ木が目立ち一寸残念な思いがした。

 ロッククライミングの岩壁、小鳥の鳴き声を楽しみ、風吹岩を過ぎると横池の表示あり。程なくそこは別天地だった。池の半分ほどに浮かぶ白い蓮の花、そして奥まったところには赤い花が水面に浮かぶ風景に息を潜める。動から静へと変化した静寂の風景だった。

 ゴルフ場を横切り雨ヶ峠で休憩し頂上を目指して進む。山頂と間違えそうななだらかな高原状になったところで食事をしている人が多かったが、食後の登りは余り有難くないので最後の一踏ん張りとばかりに先を急ぐこととした。そして目的地の東お多福山に着き、記念撮影をして、昼食タイムとなる。この一帯は、日陰が無いのでカンカン照りの時は暑いのだがその心配は無く、今日は心地よい風が吹いて快適そのものだった。

 今日の行程中、下山する頃でも登ってくる人達が引きも切らず、関西の人々に愛される六甲山だと再認識した。若い人々、家族連れ、外人さんの姿がすこぶる多かったことである。日頃の例会で見かけるのは中高年ばかりだと決め付けていたが、ここばかりは例外といえよう。 これからも六甲へ出かける山行を企画してもらって、若い人達から元気をもらいたいものである。

 



芦屋ロックガーデン
 
横池の睡蓮////////////////////////////////////// 

横池
「写真提供は北村さん//////