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山行報告 | 秋月 康敏 | |
1.座学 .(1) アイゼンの種類(紐式、バンド式、プレート付、爪の手入れなど) 4.課題 まだトレーニングに参加したことのない方は是非今後の機会に参加を!
ヒヤリハット : なし |
「写真提供は秋月さん、片山さん、中廣さん」 |
アイゼントレーニング 一口感想集 |
アイゼンを初めて付けたのは6−7年前の11月下旬、四ノ宮リーダーの元、蓬莱山に登った時で、会の4本アイゼンだった。まだ生々しい落ち葉の紅と初雪のコントラストを思い出す。 その時にアイゼンの有難さを知った。その後、何回か雪ハイクに参加したが自己流で過ごしていた。これはイカン。今回は、キチント教えていただけるいい機会だと参加した。理屈から入りたがる癖があるが、今回は理屈より慣れろそのものだった。やりながら、高見山に昨年行った時、秋月さんに「足の運びはこうなのだよ」とワンポイントレッスンを受けたように記憶する。橋本コーチの適切なアドバイスのお蔭で、少しずつ向上するのを体感できた。帰ってから、アイゼンを手入れしながら、美しい雪景色を見に行くのが待ち遠しい。(山下 隆) 天候に恵まれ、白坂花崗岩でのトレーニング、6名の初心者コースは橋本講師の親切丁寧な指導で充実したトレーニングが出来ました。初めてのアイゼン装備でしたが、上りでは歩間を狭くしての着実な前進、下りでは親指で踏ん張っての全体での着地、トラバースでは、足は谷下、山上、特に谷下は左足充分に開いて安定さす。何回も反復訓練して、最後にザックを背負っての2往復訓練。ちょっとはアイスバーンの雪山には行けそうに感じました。本当にありがとうございました。(石田 輝夫) リトル比良登山口から約30分程度登ると目の前に白い山肌が見え、積雪と見間違う光景に出会い本日のトレーニング場所だと知りました。この時期にどんな場所でトレーニングするのかと疑問でしたが、講師の話で成る程と納得すると同時にこんな場所があるのかと感心しました。講習は最初は座学でアイゼンの国際的な呼び名で始まり、爪の数による違い、その次にピッケルとストックの正しい使い方を教えていただきフムフムと聞き入りました。次に超初心者の私を含め6名が橋本講師について、装着方法や手袋を付けたまま装着しなければならない等の注意を聞き、基本的な歩き方や、斜面横断での足の運び方など指摘を受けながら歩行訓練を受けました。最初は少し急なところではうまく歩けませんが練習するにつれ足の運びもよくなり、琵琶湖の景色を楽しむ余裕が出るまでになりました。今回のトレーニングが今後の山行きに役立つようにしたいと思います、最後に講師の方々はじめ、役員の方々に対しピッケルまで準備して頂きありがとうございました。(坪田 宏) 今日はアイゼントレーニングの日だ。近江たかしまの駅からリトル比良への入口付近に白坂と言う本当に白い砂のように砕けた花こう岩の小山がある。ここが今日の学びの場だ。講師からアイゼンの履き方、アイゼン歩行する時の歩幅、地面に対する角度や接地面積、アイゼンの手入れの方法、ピッケルの使用方法、等など先に学んだ。次に「アイゼンをだして」と言われザックから取り出す。皆さんのアイゼンはすごい。8本爪、10本爪、12本爪・・・と。私はまるで子供の草履のように恥ずかしい。こっそり近くの人のを見る。私と同じの人が何人かおられる。次は実施だ。「履いてください」とリーダー。手袋をしてなかなか困難だ。やっとできたと思ったら、「はい。外してください」三班に分かれて、私の班はアイゼン無しで歩幅や足の角度、ストックのつき方、左右の足の開脚等をチエックしてもらって何度も小山を上下する。次はいよいよアイゼンを履いて歩く。一歩 一歩 心して歩かないと、特に下りは前につんのめりそうになる。実施のラストはザックを背負って歩いた。いつも、ただ何気なく歩いているが事故を起こさないためにも今日学んだ事を思い出しながら、今後は山行にいかそうと思った。現在はアイゼンでなくクランポンだそうです。教育部、そして講師の方がた有り難うございました。(上杉 郁子) 教育して貰おうとして教育部に入った私でしたが、今更アイゼンでもあるまいと当初は正直思った事でした。でもやはり参加して大正解だったのです。私が事前に考えたのは単なるその辺の雪山を歩くだけのアイゼン歩行、受講したアイゼントレは山行途中出くわすかも知れない急斜面の雪渓・積雪に際しての登り、下り、トラバースと云った、リスク回避のトレーニングでした。勿論アイゼン無くしてはズルズル滑り一歩も進めない斜面でのトレなのです。(アイゼン装着無しでチャレンジして登れない事を事前に実感する。) 最初は比較的緩やかな斜面で距離も短くして慣れて行く。徐々に斜面の角度を上げ、又距離も長くする。その内最初大丈夫かとビビっていた斜面もビビる事も無くなり、下りもそしてトラバースも出来るようになりました。自信を持ってもう大丈夫とは言えませんが、これからは一般的な山行であればまずはOKかなと思うようになりました。実際に歩く前には、アイゼンの種類、足の運び方等々教えて貰った事は云うまでもありません。因みに「アイゼン」の名称は、今は「クランポン」に統一されつつあるとの事です。 それから今回、比良山白坂が関西ではアイゼントレで有名な所である事を始めて知りました。確かに雪無くしても十分トレーニングできる所でしたね。am10.30〜pm2.00まで急斜面を登ったり下ったり横切ったりと、少年時代に戻ったような気分も味わいながらのちょっとした山行でもありました。講師の皆さん、本当に有難う御座いました。併せて企画した教育部にも乾杯! (中廣 正典) 「一歩一歩、一歩一歩、アイゼンの力で前進、
昨年に続いて今年も参加した。ベテランの人でも最初は腰が引け、こわごわ歩いていたが、しばらくすると慣れてきて何なくこなして行く。いつも言うように訓練を受けて損はしない。訓練には1人でも多く参加される事をお勧めします。(徳田 康二) 1.アイゼンは買う時は靴持参して長さ、幅の合うものを選ぶ
これまで4本爪の軽アイゼンしか持っていなかったのですが、講習会の2週間前にカジタの8本爪を購入したので急遽申込みをさせていただきました。当日の朝は車の窓が凍るほど気温が低いが快晴。講習場所の白坂に到着後、全体指導で橋本講師よりアイゼンを装着した後で、手袋を付け再装着と実際の雪山を想定して素早く装着するトレ−ニング、歩行技術として斜面に対しフラットにアイゼンを置き、自分のアイゼンに引っ掛けないよう幅を広げて歩く等の的確な説明を受けた。この後、橋本、鈴木、中島講師の3班に分かれ私は中島講師の班で指導を受ける。遠くからみると雪山のように白く輝いている岩山を歩く、登山靴だけでは滑り落ちそうな傾斜なので最初は体も硬く緊張してぎこちない、そのうちに膝も柔らかくなり慣れてきた。4本爪に比べると靴底全体に加重が加わるので安定して歩けた。しかし慣れてくるとアイゼンを何回か引っ掛ける、慎重な足はこびが必要である。準備をしていただいた秋月さん、講師の先生ありがとうございました。来年の春山に行ければ思っています。(丸山 敏文) |