3180m

/天狗原の雪渓にて/


山行日

2007年8月10日〜12日

天候
快晴
コース
京田辺6:10⇒11:20新穂高11:50⇒16:25槍平小屋4:30⇒8:55飛騨乗越9:15⇒槍ヶ岳12:00⇒13:40中岳⇒15:50南岳小屋4:30⇒7:30氷河公園8:00⇒11:20横尾山荘11:50⇒14:10上高地バス停14:40
参加者
リーダー:徳田  サブリーダー:秋月 
男性:岡部 村上 上角 中廣 徳田
 秋月 丸谷 佐々木 
女性:大谷 頼 徳田 濱北 徳田
カ 山田 染矢 岸田 河野 姫島
    吉野 吉津
 加藤 
合計:21名 
   

 

    山行報告  佐々木英夫

 ☆8/10日 北アルプスの主峰、もっともよく知られた人気者の槍ケ岳へ、参加者のそれぞれの思いを乗せて6時に京田辺を出発、新穂高に11時20分に到着、右俣林道から登山道を歩くこと4時間30分、槍平小屋に16時25分に到着した。

 滝谷出会の藤木九三のレリーフがある付近の水場で、雪解けの冷たい水を飲み、先人達の憧憬と、未知への限りなき挑戦を、槍ケ岳や穂高岳へかけた登攀を思い、その凄さに感動した。

  ☆8/11日 4時30分まだ薄暗い中を、飛騨沢の道を槍に向かった。樹林帯を過ぎると、四方の展望が開け、貫けるような青空から陽射しが強くなり始めたが、氷河作用によって削られ たナイフリツジ状の尾根の影が登山道を覆い、比較的歩きやすい道だった。炎天下の日を遮る もののない岩稜の山だけに、午前中のきつい登りでは、その日陰か助かった。赤い屋根の槍ヶ岳山荘が岩塊にへばりついているのが見え、飛騨乗越の鞍部が見え、展望がますます広角にな ると、やがて乗越に着いた。

  ピラミッド形の岩峰が聳えていた。憧れの槍ヶ岳の全貌を皆感激して見たのだった。 山荘前に荷物を置き、いよいよホルンの頂上へ挑戦、慎重に三点確保で、班岩の硬い岩をホー ルドし、鎖や、鉄梯子を頼りに全員(21名)頂上ヘ、360度の展望がこの日は特に素晴らし く、皆さん、それぞれの感動を記憶に刻んだに違いない.。憧れと、恋焦がれていた槍の頂上での思いを残し下山する。

 槍から大喰岳・中岳・南岳へと3000m級の稜線を歩き、残雪で遊び、雪渓の水場で憩い、日本で最大級の岩石氷河を観察し、展望した日本百名山の数を指折り、列が長く伸びたり、縮んだ りしながら、南岳小屋に到着した。南岳から目の前に山岳の王者のように、どんと居座る穂高岳の豪快で険しく、雄大な岩峰、岩壁を見て、またその凄さに感激した。小屋に着くと、雷が遠くで鳴っていた。雷鳥の親子も付近を散策していた、 今夜の星空はどうだろうか?

 ☆8/12日 南岳から御来光を仰いだ。富士山・南アルプス・浅間山がたなびく雲海の茜色の上に黒々と聳え、大きな穂高の岩塊が薄く陽を浴び、笠のトップが明るくなり、槍が赤く焼け、その遠く右に雲海を敷いた鹿島槍の双似峰らの名峰が、すべて深いカールを抱いた幽谷の高みからの、形容しがたい風景を描写するには、言葉が足りないほどの素晴らしい一瞬だった。

 天狗のコルヘの道も険しく、慎重さが必要、特に最終日なので最大の注意をはらう。 天狗原カールの雪渓で少し時間をとり槍をバックに写真タイムとした。氷河湖に少し影を置く槍の穂先など、湖水と、雪と、ハイ松と、紺碧の青とのコントラストが、この氷河公園の絶景であろう。槍沢の雪渓を横切り、槍沢登山道に合流し、後はひたすら上高地を目指す。

 登り来る登山者が多く、離合するのに大変だ。槍沢を下ること3時間20分、横尾山荘に到着。 昼食をとり、平坦な梓川ぞいの道を、徳沢園・明神館・上高地バスターミナルヘと少し急ピッ チで歩いた。2泊3日の行程で全員無事に下山、特に槍ヶ岳の登攀では、何事もなく感激を味わったことは良かったと思う。リーダー徳田康二さん、サブ秋月さんの企画による槍ヶ岳山行に、報告者として、また、先頭を歩いた者として、少しでも寄与できたことに感謝したい。同行の皆さんありがとうございました。

ヒヤリハット  なし         






白出沢を渡る

槍平小屋でミーティング?

飛騨乗越にて

大喰岳の雪渓で遊ぶ

南岳を目指す

      南岳から見るご来光(向かいの山は常念岳)

日の出直後の北穂高岳

大勢の人で混雑していた上高地河童橋



                        槍ヶ岳 一言感想集      

●数年前例会で槍沢を登ったがきつくて楽しめなかった。頂上ヘは16時近くだったのでガスで 何も見えず只頂上に到達しただけだったのでいつか機会があればと思っていた。今回別ルートで企画され参加させていただいた。2回目だから少しでも楽しめる山行にと心がけて望んだが、一番暑い時間帯の登りは余裕がなく水分もかなり取った。2日3日は涼しく山を楽しみ快調に歩け満足だった。小さな小屋ほど綺麗で食事も美味しく快適に過ごせた。同じ山を目指すもルートが違えばまた違った楽しみがあることを教えて戴いた。山をよく知る人ならではの企画に大満足で感謝!!(染矢つや子)

●遠くから眺めていた槍ヶ岳、いつかあのてっぺんに登りたいと思うようになって、2,3年がたった。念願が叶ってやっと登れました。抜けるような青空、あえぎながら登りついた飛騨沢の稜線、目の前には、険しいゴツゴツとした岩稜の槍が聳えていて感動しました。 垂直の鉄梯子、足元をしっかり見つめて、ゆっくり、ゆっくり慎重にといいながら頂上へ…… 360度の眺望、最高です。思ったより広く、祠に手を合わせ、みんなと握手交わし記念撮影、ゆ っくりした時間の中で、天にも届くようなホルンの上で、長年の思いと感動をかみしめました。 下りは特に気を引き締めて降りました。一面、色とりどりの可憐な花々を見て、風を肌で感じ、 気分もすっきりと、大自然の中を思う存分に楽しみました。特に、星空の素晴らしかったこと、 ぼたん雪が降るがごとく、大きくひかり輝く満天の星座や、南岳から見た茜色に輝く日の出の美 しい荘厳さは、言葉にならないほど感動しました。3日間ともお天気に恵まれ、仲間に励まされ、 充実した山行でした。皆さんに感謝します。「山はきつくて、しんどいけどイイナーといつも思う。」(濱北紀子)

●初日 夏バテ気味の体調でしたが、パーティーに遅れることなく順調に槍平小屋にたどり着け てほっとしました。
2日目 槍平小屋を早い出発でしたが、冷んやりとした空気がとても気持ち良い。昨日の疲れも 無く快調でした。可愛らしく咲いている高山植物や陽が昇るにつれて変わる山々の景色を楽 しみながら槍ヶ岳山頂に到着。3180mから360度の展望を暫し満喫していました。
3日目 今日も早い出発。標高3000mの南岳小屋はさすがに少し寒かった。南岳山頂でご来光を待った。暗い空が遠くから朱色に明けて来る。空の色、雲の色、山肌の色が変わっていく夜明けまでの一時がとても良かった。岩場あり、雪渓ありで山の自然を満喫した3日間でした。 (丸谷満雄)

●いいお天気にめぐまれ、おいしい空気をいっぱい吸い込み、山野草や山の景色を満喫してあこがれの槍ヶ岳の頂上に登り、四方の景色をながめ満足。翌日は、南岳からご来光を迎え富士山を見て、下山途中には、逆さ槍を見ることもでき感激の連続でした。無事下山できほんとうに有難 うございました。また、それ以外に参加者皆様に気持ち良く仲間に入れていただき、3日間の山行ができたこと、心から感謝しています。初心者二人ですが、自分達の力量を考えこれからも色々な所に参加させていただきたいと思っていますので、田辺山友会の皆様よろしくお願い致します。 (加藤幸子・吉津雅雅子)

●今回、槍ヶ岳へ何十年ぶりかで行く事が出来ました。高山植物もまだ8月上句なので沢山咲い ていましたので良かったです。最近、テント山行ばかりでしたので小屋泊まりは何と楽だと思い気分は上々です。テントではフリースを着ていたのに小屋は暑くて布団がいらない位でした。 槍ヶ岳の登りも昔と違い鉄バシゴが、かかっているので楽に登ることが出来ました。昔、山頂の祠の横にあった鉄の槍が無くなっているのが少し淋しく年月を感じました。  「懐かしき我が青春の槍ヶ岳」又、昔に登った山頃の上は多くの人でゆっくり居られない位で したが今回はゆっくり出来て良かったです。そしてどこの山小屋も広く立派になり見違えるほどです。「氷壁の宿」と書かれた徳沢園も昔の面影は全く有りません。上高地のバスターミナルも広 くてきれいになって懐かしさと、どこか違う所へ来たような山行でした。(吉野美智代)

●好天に恵まれてすばらしい展望を満喫させて頂きました、お世話していただいた方々や同行された方々に感謝し、お礼申し上げます。本格的な登山は久しぶりなので、自分の体力から見て出来る限り軽い荷物にして参加させていただき、何とか皆さんについていくことが出来ました、有り難う御座いました。
1日目
///いらっしゃいませは会の人 先来てあちこち おんな力           槍平小屋
///明日は4時起き ふだんは7時 早起きトレを 忘れてた          槍平小屋
2日目
///久しぶり 見られる山から 見回した 遠い思い出 よみがえる      槍ケ岳
///三角錐 誰が削った 槍の先 平らにしたのは 人のため?        槍ケ岳
///真っ青の 良すぎる天気が気になって 雲が出てきて やっぱしな    槍ケ岳
///おおあれか 昔行ったが 容姿わからず かんにんな            槍ケ岳
///入多く 一つ布団に二人寝で 迷惑かけたな ごめんなさい        南岳小屋
3日目
///ご来光 完璧すぎて 文句言う 雲の都合も考えて              南岳
///大きくなったな 富士山よ 明るくなっても 見えるかな?          南岳
///アアきれい それだけで勘弁ね 下地無きオレ 名前残らず         随所
///必死のパッチ 最後の歩行 落第クラスか テストなら            横尾−上高地
///歳は勝手に 右肩上がり 気力体力 反比例                 進行中
///よんじゅうきゅう 才なら良いが キログラム                  平湯温泉
こんな文章は、一言感想文にならないと思いますが、ご勘弁ください。 
署名に代えてもう1つ 
///コンチクショウ今使えるこのライター 上で点かない圧電か モンモン分かるは誰も無し
  たった一人のプカ野郎   (上角弘務)

●昨年は天候が悪く中止、今年は良いお天気になります様にと、山行日が近づくと毎日天気予報 と睨めっこ、お陰様で3日間は好天に恵まれそうです。当日の朝空は青空、心も青空、3日間頑張って歩きましょうと心に誓う。槍平小屋を目指して林道を歩く。2時間弱歩いた頃から汗がひどく水分補給の繰り返し、樹林帯の中の登山道を少し行くと藤木九三さんのレリーフかあり、最後の水場、そこの沢の水がとっても美味しかった。小屋に着くと前日から宿泊していた大谷さんが出迎えて下さった。翌朝早いからもう寝ましょうと思い横になり足をおもいきり伸ばすとビー ンと突っ張ってイタイー一大股部がつっている。今回エアーサロンパス持って来なかった。失敗、 そして皆さんに助けていただき有り難うございました。ぐっすりと眠れました。
 今日は槍ヶ岳、樹林帯を抜け道がだんだんきつくなり始め、樹林もまばらになりあたりは色と りどりの高山植物が咲き乱れ疲れを癒してくれている様です。正面を見上げると風景が変わって 槍の穂先も小屋も見えてきたが、浮石に気をつけながらジグザグに登る。飛騨乗越はしんどかった。やっと槍ヶ岳山荘に着く。ザックを置いて山頂を目指す。人について一歩一歩と登って行ったら山頂に着いた。登れた!うれしい!○○才の記念にします。
 槍から次の小屋までの縦走路はアップダウンの連続できつかった。翌朝、南岳からの眺望は、 朝の澄みきった空気と雲海の彼方に浮かぶ富士山をはじめその他の山々、下界では味わえないこの世の物かと思われる神秘的な風景に感動する。天狗原への下りは、周囲を見る余裕は無くやっ との思いで天狗原に下る。期待していた天狗他の逆さ槍、池は雪で埋もれて見られない。残念。 槍沢に出てから上高地までは平凡な道だが長かった。温泉に入り本当に槍ヶ岳に登ったんだなあと満足感に浸っていました。この山行につきお世話して下さった方々、参加された皆さん本当に有り難うございました。(徳田カヨ子)

●私にとって富士山に次いで行ってみたかった山、槍ヶ岳。8月11日午前9時50分、その槍の穂先に遂に立つ事が出来ました。これまで写真、テレビで見て来た槍ヶ岳山頂は、私にとっても全く「槍の穂先」と云った表現にぴったりの山容でした。でも実際に立った槍の穂先は結構広 く、30人はOKだったでしょうか。  快晴、どこまでも青い空、そして360°の展望、どこまでも続くアルプスの山々・・・、何 もかも素晴らしい。でも何と云っても、ここまで自らの力で来れた我が身に「カンパーイ」です。 早朝4時半に槍平小屋を出て槍を目指す。黙々と一歩一歩前進。そして飛騨乗越に着いた8時5 0分、目の前に瞼に描いていた槍ヶ岳を見た時にはちょっとばかり、英雄(?)的に高揚した感情が芽生えたように思いましたね。
 程無く槍ヶ岳山荘に荷物を置いて身軽になった身体を、今度は3点確保の気持でグッと縛り、 大きな岩をよじ登り、ほとんど垂直の鉄梯子を20〜30段這い上がり、遂に立った山頃でした。 初めての経験をひとつ。これまで単独峰しか登った事が無かったのですが、槍ヶ岳を下りて後、大喰岳、中岳、南岳と縦走、尾根歩きした初の経験、辛度い思いもしましたが何とか皆さんに付いて行けた事は嬉しい限りです。
 今回の山行、危険なところか結構あったかと 思いますが、「怖い」と云うよりも危険に対する「緊張感」が続き少々の疲労感、と云ったところです。登りはきつく、下りは危険、を今回改めて強く感じました。 最後にいつもの事ながら、今回お世話戴いた徳 田リーダー、先頭を歩いて貰った佐々木さん、 最後尾を歩かれた秋月サブリーダーに心からお礼申しあげると共に、山行を共にして頂いた山友会の面々に、心から謝々! (中廣正典)

●今年に入り体調不良が続いている。春の小塩山、夏山の鳳凰三山とリタイヤした。その前の魚谷山、夏山トレのリトル比良では調子はよかったのでこれなら大丈夫と思っていたか、薬師岳で リタイヤして皆さんに大変ご迷惑をかけてしまった。もし今度もこのような事態になれば多くの人に迷惑をかけるので、佐々木さんと相談して当日の山行リーダーをお願いした。キャンセル待 ちの村上さんに入ってもらい、自分は個人山行として参加させてもらうことにした。
 11時15分新穂高に着き昼食、12時に出発。白出沢までは林道歩き。このコースは昔、槍から の下山と穂高から白出沢を下山したがあまり記憶に残っていない。白出沢を渡り山道に入る。道はしだいに険しくなってくる。滝谷を初めて登った藤木九三のレリーフの前で休憩。冷たい沢の水でのどを潤す。16時30分頃槍平小屋に着く。昨日から西穂の独標に登り、今日先に来てた大谷さんが出迎えてくれた。
 朝5時出発。千丈沢乗越分岐あたりから急登になる。飛騨乗越の稜線がそこに見えているのになかなか到達しない。息が上がってきた頃やっと乗越に着く。ここで槍をバックに集合写真を撮る。ここから槍の肩まで標高にして100mたらず。この登りが一番しんどかった。小屋の前に荷物を置き槍に登る。皆、楽に登っていたので一安心。この時期、朝夕は混雑が予想されるので、 それが嫌でこのコースを選んだ。思惑通り11時前で人はまばら、頂上で思う存分360度の眺望が楽しめた。小屋の前で昼食。大喰(オオバミ)、中岳、南岳とアップダウンの連続だ。今年は雪渓が多く残っていて中岳を下った所の水場でのどを潤す。最後の南岳を登り少し下って小屋に着く。
 翌朝の出発を早くしてほしいと女性達からの申し入れがあり予定より30分早く出発。明るくなるにつれ大キレット越に北穂の荒々しい岩峰が目に飛び込んでくる。南岳の頂上からは、澄みきった朝の空気に四方の山々が間近に見える。百名山がいくつ見えるか数えてみた。先ず谷をはさんで西側に笠ケ岳の優美な姿、その遠くに白山、南の方に目を向ければ涸沢槍をしたがえて奥穂がどっしりとかまえている。その右下に焼岳、その奥に乗鞍岳、木曽の御岳がこんなに近くに見 えるのかと思うぐらい近くに見える。左の方に目を向けば、南アルプスの峰々が仙丈と鳳凰三山以外7座がはっきり見える。その左上に富士山が一際高く聳えている。そして八ツ岳連峰の赤岳、 蓼科山、その遠く雲海の彼方に浅間山が左下方に噴煙をたなびかせている。北の方には昨日登った槍ヶ岳が天に向かって突き上げている。その右奥に鹿島槍、昨日槍から見えていた水晶、鷲羽 は槍にかくれて見えない。槍の左に薬師、黒部五郎と数えて23座、すばらしい眺望に満足して、 このコース一番の難所天狗原への下り。皆慎重に下る。期待していた氷河公園の天狗池の逆さ槍は残雪が多く、池は雪に埋もれて見られなかったのが残念だった。時間がやや遅れていたので横尾山荘から上高地バスターミナルまでの11kmをハイピッチで2時間30分ほどで歩く。上高地に着けば人、人、人、バス待ちも長蛇の列だ。平湯で入浴後京田辺に22時30分頃無事帰る。
 最初はリーダーを佐々木さんにお願い していたが何とか完走できたので、佐々木さんからやはりこの山行リーダーは私にと申し入れがあり、ご好意にあまえることにした。3日間先頭で好リードしていただいた佐々木さん、いろいろサポー トをしていただいた秋月さん、会計を担当していただいた河野さん、徳田幸子さんをはじめ参加していただいた皆様方最後までご協力していただき、何のトラブルもなく完走出来たことを心からお礼申 し上げます。(徳田康二)