山行日

2007年5月7日(月)

天候
コース
新田辺7:38⇒9:30湯屋谷11:00⇒12:20鷲峰山⇒金胎寺13:30⇒14:10三角点⇒15:35湯屋谷16:30⇒17:00新田辺
参加者
リーダー:橋本  サブリーダー:橋本 
男性:西上正 北村(一般)
女性:市橋 
合計:5名 
   

 

    山行報告  橋本 壽夫
/山行報告 当方今年から、月曜日が休めるようになり、今回は6日(日)が雨なら7日に順延という 案内で進めたが、6日の申込分で車の段取りが出来ず、山行先を変更したり、雨天時の対応やらでドタバタした。結果は6日が一日雨、7日の平日山行となった。

  新緑の谷筋を進み、最初の目的である「ハライド」908mに着く。360度の眺望が得る場所だ。 少しガスがかかっている。西側の目の前がヤシオ尾根と呼ばれ、見上げるとピンク色のヤシオが点々と見える。 尾根筋を進む。右左に2番目の目的である「赤ヤシオ」紙細工の様、全くドンピシャの満開、 みんなから歓声が上がる(ふわく山の会さんよりの情報通りであった)

 昼食後は3番目の目的である「きのこ岩」を求めて歩き、尾根筋より少し右に下ったところに健在でした。登り返すと以前と違い、しっかりテープにきのこ岩と印されていて、前のように捜す魅力が薄らいだ感がする。 その後、国見岳のピークに立ち、さらに良くなった天気の元、岩の上から点在するヤシオや鈴鹿の山々の眺望を楽しんだ後下山にかかる。根の平峠を経て伊勢谷を下り、出発点の朝明駐車場に戻り、周回登山を終えた。

ヒヤリハット        な し


    鈴鹿・満開の赤ヤシオ     橋本香代子

 昨日の雨もからっと晴れて、さわやかな五月晴となった。城陽の北村さんという50歳前半の男性が一般参加され5人で出発した。

朝明(あさげ)渓谷駐車場から、去年テント泊をさせてもらったキャンプ場の横を通り、 腰越(こしごえ)谷へ向かう。今回のコースはそのキャンプ場の主人が教えて下さった。もっと暗い感じの谷筋と思っていたのに、新緑の明るい渓流沿いの道を行く。 ミツバツツジや遠くにアカヤシオのやさしいピンクをみつけて喜び、イワカガミの花を見て喜び、芽吹いたばかりの新緑が青空に映えてとても美しい、でもこれはほんの序の口だった。

 腰越峠から急な登りのハライド頂上は風が強く寒いくらい。頂上からの眺めはよく、山肌にアカヤシオのピンクが見える。少し進むと広い場所になっていて、ヤシオも目の前に大木があったりして、北村さんはデジカメで一体何枚撮られたかと想う程・・・ ひときわ美しいアカヤシオの花びらが、市橋さんから7枚あると教えられた。だいたいは5枚なのに、だからよけい豪華に見えるのだろうと賞賛した。 ここからヤシオ尾根とも言われる尾根道を歩いたのですが、もう右も左も、前も後ろも、 きれいの連発コースでした。月曜日というのに出会う人が結構多い、もう来週の日曜は落ちてしまいそうなので、見逃してはならないと気持ちはみんな一緒みたい。

 国見岳から目の前の御在所岳に目をやると、斜面はヤシオの花盛り、会う人会う人「きれいですね」がごあいさつ。去りがたい思いを残しながら進む。 根の平峠からの下りは道が少し川のようになっていた。すぐ大きなきれいな渓流となったが、この下りはイワカガミが群れて咲いているのが幾個所もあって、またまた歓声の連続。今回とは別の山で、大きく開いているイワウチワの群生を見て、下向きに咲くイワカガミの方が可憐でいい、と言った人の話などしながら、目の前のイワカガミが、その細い花の先をこちらに向けて咲いているのを見て、本当にうっとりする程かわいいと納得した。また陽をあびてきれいに開いているハルリンドウにも沢山会えて、うれしい花山行だった。

 連休明けが一番いいですよと、情報を下さった、ふわく山の会の女性にお礼を言っておかねばと感謝の一日だった。

※ 四国のアケボノツツジとここのアカヤシオはとてもよく似ていて同じだろうかと市橋さんと話していて、本で調べてみるとアカヤシオの母種がアケボノツツジと あって、なる程と納得した