山行日

2007年7月8日

天候
晴れ
コース
京田辺7:13⇒8:58高島9:03⇒9:10音羽9:20⇒10:48岳山10:48⇒11:25オーム岩12:00⇒12:48岩阿砂利山13:00⇒14:12寒風峠14:20⇒14:53涼峠14:55⇒15:15楊梅の滝⇒15:40北小松15:44⇒17:10京田辺
参加者
リーダー:徳田  サブリーダー:山田 
男性:金本 四宮 上角
女性:堀尾 玉井 河合 吉津 内匠 吉野 大谷 加藤 徳田
 
合計:14名 
   

 

    山行報告  徳田 康二
  高島駅を出るとバスがきていた。すぐ出ると言うので乗ることにした。音羽までは5分ちよっともったいない気もしたが……大炊神社の鳥居前を左に長谷寺前の参道を行く。花崗岩の風化した真っ白な白坂を右に見ながら、石灯篭や巨岩のある所を通りガレ場に出る。涼風を期待していたがあまり風はない。弁慶の切石の横を通り石仏が祭ってある石室の後ろへ回り込むと岳山だ。頂上はせまく休む所もないので素通りして大きく下る。アップダウンを繰り返し11:25 オーム岩に着く。ここは展望もよく昼食にする。       

 オーム岩を12:00出発。鳥越の峰(今日一番の高峰)に登り急坂を下る。八王子を経て登り切ると岩阿砂利山だ。先に来ていたパーティーと入れ替わり集合写真を撮る。出発して急坂を一気に鵜川越に下る。林道を横切り嘉嶺岳に登る、かなりきつい登りだ。一旦下り滝山分岐に登り右に下ると寒風峠につく。左に折れ湿原のオトシを経て涼峠につく。寒風峠、涼峠と涼し そうな名前だが、今日は風もなくむし暑い。

 比良の名瀑、楊梅の滝を見ながら北小松駅に15:40 無事下山。 標高はあまり高くないがアップダウンの連続でかなりきつい山であった。人数を数えるまも なく、電車がきたので飛び乗る。ロスタイムもなく予定より早く京田辺に帰った。

ヒヤリハット:  無し




     夏山トレ リトル比良    吉野美智代

 前週の御在所岳の夏山トレに行けなくて残念な思いをしたのでリトル比良に参加する 事にしました。鳳凰三山と荒川三山の両方の夏山へは行っているので不参加ですが夏山に行かない人でも参加OKという事だったので行かせて頂きました。田辺山友会に入会 して3回目の山行です。  

 リトル比良は今回とコースは違いますが7年ほど前に市橋さんに誘われて二人で楊梅の滝から涼峠、寒風峠、ヤケオ山、釈迦岳を通り八淵の滝を経てガリバー村の細い道を歩き黒谷口へと下り、一日に1回か2回通る位の高島駅行きのバスを待った覚えがあり懐かしい所です。

 今回は高島駅からバスで5分の音羽という所から出発です。少し行くと長谷寺という お寺があり、このお寺は奈良にある長谷寺の発祥地であると聞きました。ここからは山道に入りましたが天気も曇りで日射もなく歩きやすいと思っていましたが段々、登りの暑さもさることながら樹林帯の中を歩くので蒸し暑さがずっと続きました。

 岳山を過ぎオーム岩に着くと、ここで早めの昼食です。オーム(鸚鵡)岩を漢字で書 くと嬰に鳥と武士の武に鳥で、こう書くのかとそれぞれ感心しながら順に入れました。 お昼時間は女性にとって、いろいろなお話が出来る楽しいひと時です。お弁当とおやつタイムを終えて12時に出発になりました。歩き出して皆それぞれに蒸し暑いの連発です。私はあまり汗かきの方ではありませんが主人が一緒でしたらタオルで何回も汗を絞っていた事でしょう。

 今回は小さな紫のたつなみ草しか目につきませんでしたが花を見ると心が和みます。 なぜ、たつなみ草という名前なのかなと思って聞いたところ、四宮さんが「波が立つよ うに見えた」という一説を読んだことがあると教えて下さいました。これを聞いたら私は絶対たつなみ草を忘れることは無いでしょう。

 寒風峠で集合写真を撮り涼峠へ向かいました。「夏送り冬を待つのか寒風峠」字余り。 それから途中、徳田さん御夫婦が畑で作られた、愛情こもった枝豆を皆で頂きました。 その美味しかった事、いつも有難うございます。

 「早く吹け風は無くとも涼峠」字余り。
涼峠から更に楊梅の滝へ来た時、左前方の山の上に男性がいて山の壁を下りるような 感じに見え皆で見ていたのですが、なかなか下りる様子も無く違ったのかな?と口々に 言いながら見れずに残念でした。「懐かしく見上げるシブキ楊梅の滝」字余り。 楊梅の滝からはコンクリートで舗装された道をダラダラと北小松の駅まで下ります。 駅に着いてすぐ待たずに電車に乗車出来たのはラッキーでした。 徳田さん、皆様、有難うございました。