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今年は記録的な暖冬で各地のスキー場は雪不足でした。予定していた箱館山も雪がなく、信州ま
で足を運ぶことにした。前日2名の欠席連絡があり、結局8名の参加者となり車1台で行くことに
なった。早朝6時に大住ヶ丘を出発。道中の交通事情も順調に行き、予定より早く現地に到着し、
ゆっくりと昼食時間をとった。
乗鞍高原観光センターからクロカンスキーを装着して昨年と同じコ
ースを歩いた。ある程度経験したメンバーなので割合スムースにスキー歩行ができた。午前中は曇り気味だった天気も午後からは快晴となり、眩しい雪景色に嬉しくなる。 20分ほど歩くと汗ばみ、上着を脱いで休憩するととてもいい気持ちになる。
13時30分一の瀬園地入口に到着。全体の景色を見てもやはり昨年より随分雪が少ない。それで
も凍ったあざみ池の上を歩いたり、樹林の中に入ったり、小高い山の傾斜を登ったり滑ったりして
15時過ぎまでスキー歩行を楽しんだ。
「クロカン歩行は、歌舞伎のような摺り足で進むと楽に前進します」と説明するのですが、あま
り上手くいかないようです。スキー板を持ち上げてペタペタ歩くと疲れます。その後いがやスキー
場へと下った。たくさんの子供達がクロカン競技の練習をしていた。この走行はスピードがありとても格好良く見える。横から見ていると簡単そうだが、細いスキー板を交互に動かすのは難しそうである。明日の天気を気にしながら、雄大な乗鞍岳を背景に記念写真を撮った。そのご民宿へと向
かった。
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