682m  

/金胎寺にて/
写真提供は「ふわく山の会」さん 

山行日

2007年3月25日(日)

天候
小雨のり曇
コース
新田辺7:38⇒9:30湯屋谷11:00⇒12:20鷲峰山⇒金胎寺13:30⇒14:10三角点⇒15:35湯屋谷16:30⇒17:00新田辺
参加者
リーダー:橋本  サブリーダー:橋本 
男性:秋月 中島 村上 遊佐
女性:秋月 内匠 
田辺山友会:合計8名 ふわくの会:男性 12名 女性 15名

合計:35名    

 

    山行報告  橋本 壽夫
愛知労山所属「ふわく山の会」さんはマイクロバス仕立てで、27名の大所帯、湯屋谷会館で合流し交流登山を行なった。  

 先ず目的の一つ、永谷宗円生家に行き、事前に宇治田原役場を通じ、お願いをしておいた湯屋谷地区の谷村区長さんに「日本緑茶発祥地」として、最近各地から訪れるという永谷宗円生家で、遺品を目に煎茶発祥について説明をしていただいた。  

 その後、茶宗明神社で本日の趣旨説明を行なう。ふわくさんは事前に4班体制を組まれ(行き届いた事である)前後と間にわが会のメンバーが入り歩き始める。小雨の中鷲峰山に着き、金胎寺境内の休憩所を借り昼食とした。食後に雨も上がったので境内の広場にて、ふわくの石黒さんによる「野点」を全員でいただいた。  

 昨夜来の雨でもあるし、行場めぐりは今回中止とした。その後天測点、三角点・釈迦ケ岳を経由して東尾根を下山。湯屋谷会館前で、再び野点が行なわれた後、再会を約して山行は終了した。  

 道中や野点の席でそれぞれの間で、いろんな話題が飛び交い、交流山行としての目的が達せられたように感じた。

ヒヤリハット        な し

予告  @ 永谷宗円生家の整備がされ、今年の10月から公開される。      
     A 秋頃にまたどこかで交流山行を行なう予定。 


      交流山行 鷲  峰  山      秋月 慶子

 昨年6月に山友会に入会しましたが例会に参加となると、最初に難易度マークを見て、それから案内文を読み思案するという状態です。
この度「愛知ふわく山の会」との交流登山:鷲峰山に参加させてもらいました。
私達京都田辺山友会は8名、愛知ふわく山の会は27名で総勢35名にもなりました。

 登山の前に地元の区長さんから「日本緑茶発祥の経緯」などについて説明をしていただきました。  永谷宗円翁は1681年に生まれ、43歳の頃、もっと美味しいお茶は作れないものかと、いろいろな方法を試み始めたそうです。
当時のお茶を作る道具なども展示されていました。

 その後小雨る中、鷲峰山を目指しました。 想像していたよりも急登でしたが、名古屋弁を聞きながらの歩きも楽しくて気がつくと 金胎寺に着いていました。 昼食を済ますと表でお抹茶と橋本会長奥様手作りのカステラの振る舞いもあって皆さん 大喜びでした。

 鷲峰山の三角点は一等三角点でその隣に天測点がありました。 会長さんの説明では天測点は全国に49箇所でそのうち京都に2箇所あるそうです。 あいにくお天気が悪く琵琶湖は見えなくて残念でしたが、麓に着く頃には日差しも出てきて本当にすばらしい交流山行になりました。

 ふわく山の会の方々も満足されたことでしょう。
橋本会長と奥様の事前準備とお気遣いは大変だったろうと思います。

 私、何もお手伝いせずお客さんのように参加させてもらいましたが皆さん方と楽しく お話できとても嬉しく思っております。
本当にありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。