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山行報告 | 橋本 香代子 | |
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昨年末からの運動不足で体重が増え、皆さんの足手まといにならないか心配でした。
中井新道から暫く登りが続くと汗が吹き出て少しきつかったけれど、2番目にしていただいて何とか登ることができました。高くなるにつれ雪が深くなり、交代しながらラッ
セルしながら進みました。
うっかりしているとスッポリ50cm位の深みにはまったりしました。皆さんは「頭注意」と教えてくださったり、枝をもちあげてくださったり、「雪道の歩くコツやラッセ ルの仕方」も教えてくださり、とても勉強になりました。 私はしんどくて、自分のこと だけで精一杯でした。 暫くすると、まっ白な雪景色に鹿の足跡が続いていました。鹿はこの寒さの中、何を食べ、今どこにいるのでしょうか。夜はどこで眠るのでしょうか。自然の中で生きる厳 しさを感じました。 ヤケオ山の頂上では暖かいお茶やラーメンでHOT一息つくことが できました。 降り始めた時に寒風が吹き、山の天気の恐ろしさを感じました。このまっ白な雪山では、赤いテープの目印が命を守る大切な目印だと思いました。下山途中の楊梅の滝は 40mの上から白いしぶきをあげながら滝壷に注いでいました。とてもすがすがしい気持 ちにさせてくれました。 付近は美しく整備され、春には桜が山をピンクに染め、人々で賑わうことでしょう。 山には四季それぞれにすばらしい景色があるから、又、山に行きたくなるんでしょうね。 皆様ありがとうございました。とてもたのしい山行でした。 |