山行日
2007年1月21日(日)
天候
   晴
コース

新田辺6:58⇒JR近江舞子8:30⇒9:00登山口9:10⇒11:25ヤケオ山12:00⇒12:45ヤケ山12:50⇒14:00楊梅の滝⇒14:30JR北小松

参加者
リーダー:橋本  サブリーダー:橋本 
男性:寺澤 中島
女性:市橋 染矢 姫島
合計:7名    

 

    山行報告  橋本 香代子
 今年は暖かくて雪がどれ位積もっているか心配しながらも、ワカン、アイゼン、ピッケル、ストックと準備万端整えて出発した。やっぱり暖かく、歩き出して間もなく衣服調整をする。
 
 12月にも歩いたコースなのでルート的には心配なく、ただ汗びっしょりになりながら進む。10時ごろ高度600m位からちらちら雪が見られ、やがて先頭を行く私は足先で雪をけりこみながら進んだ。だんだんとラッセルらしくなり、疲れてきたので交代をする、ラッセルするくらいの雪があってうれしい。
 
 姫島さんは、はじめてとかで元気一杯にラッセッルを楽しまれていた。ヤケオ頂上近くなって、私が本格的“足つり状態”を体験、膝の内側にこぶが出来た状態でつって歩けなくなり、夫のマッサージと、寺澤さんからエアーサロンパスを借りて、ふきかけてもらったりで、すっーと消えてヤレヤレ、10分位前から足の調子がおかしいと、自分でマッサージしながら歩いていたのだが、トレーニング、山行不足のせいだろうか ? 
 
 ヤケオ山頂で単独の男性がシャカ岳に向かって足早に去られた。初めで最後に出会った人だった。ヤケ山までは雪たっぷりの急降下を楽しむ。楊梅の滝見台から滝つぼまで下る。ここまで下ると雄滝は高度もあり、水量も多く壮大だった。
 暖かい中、雪も味わえて、楽しくおしゃべりしながらの山行だった。

ヒヤリハット          なし

           雪化粧の比良・ヤケオ山                姫嶋 百合子  
  昨年末からの運動不足で体重が増え、皆さんの足手まといにならないか心配でした。 中井新道から暫く登りが続くと汗が吹き出て少しきつかったけれど、2番目にしていただいて何とか登ることができました。高くなるにつれ雪が深くなり、交代しながらラッ セルしながら進みました。  

 うっかりしているとスッポリ50cm位の深みにはまったりしました。皆さんは「頭注意」と教えてくださったり、枝をもちあげてくださったり、「雪道の歩くコツやラッセ ルの仕方」も教えてくださり、とても勉強になりました。  

 私はしんどくて、自分のこと だけで精一杯でした。 暫くすると、まっ白な雪景色に鹿の足跡が続いていました。鹿はこの寒さの中、何を食べ、今どこにいるのでしょうか。夜はどこで眠るのでしょうか。自然の中で生きる厳 しさを感じました。  

 ヤケオ山の頂上では暖かいお茶やラーメンでHOT一息つくことが できました。 降り始めた時に寒風が吹き、山の天気の恐ろしさを感じました。このまっ白な雪山では、赤いテープの目印が命を守る大切な目印だと思いました。下山途中の楊梅の滝は 40mの上から白いしぶきをあげながら滝壷に注いでいました。とてもすがすがしい気持 ちにさせてくれました。  

 付近は美しく整備され、春には桜が山をピンクに染め、人々で賑わうことでしょう。 山には四季それぞれにすばらしい景色があるから、又、山に行きたくなるんでしょうね。 皆様ありがとうございました。とてもたのしい山行でした。



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