(ぶんげん)

             射能山頂上       秋月さん撮影


山行日
2007年9月30日
天候
曇り
コース
8:30登山口8:55⇒大長谷10:10⇒12:00山頂12:45⇒13:10 13番リフト13:50⇒14:30スキー場⇒17:40新田辺
参加者

リーダー:小山  サブリーダー:寺澤
男性:北川・岡部・寺澤・秋月・倉光・橋本・北村・小山・吉川(一般)
女性:秋月・倉光・橋本・頼・山田・吉野
合計:15名    

 

    山行報告  小山信正
 天候は曇り雨の気配濃厚だった。登山口の若竹荘の横より登行開始。大長谷丸木橋迄は順調に進行。しかし尾根への取りつきの道標を見落とし、コース違いの谷沿いの道に入ってしまった。寺澤、橋本両氏により正規のコースが判明。悪路の中引き返す。約40分間の時間ロスとなる。その後は順調な尾根道登行となり緑いっぱいの自然の中を山頂に到着した。

  山頂は360度の大展望で伊吹山、金糞岳や奥美濃の山々、貝月山、琵琶湖、竹生島が見えた。昼食、歓談の後下山開始。予定コースの13番リフトで山頂での忘れ物が発覚。その後は予定どうり13番リフトから一気にゲレンデの急坂を下り無事下山。 帰路には伊吹薬草風呂で入湯し爽快感の中で本日の山行を終了致しました。

ひやりハット  数少ない道標を見落とし、ルートを間違えて悪路の中、皆さんに体力と時間の無駄をさせ
          てしまいました。今後は充分注意致します。
 




沢の丸木橋を慎重に渡る 
 

山頂出発前/ 

山頂から御嶽山が望まれた/
 

奥琵琶湖スキー場へ下る途中から見る射能山/

 
     ブンゲン(射能山) 感想     吉川 靖人 
  入会を希望して初参加である。この山は20年程前貝月から尾根伝いに行ったが途中ルートがわからなくなり敗退している。降水確率が4,5日前から気になる。がなんとか当日20%で決行!うれしい!奥伊吹スキー場に着いた途端パラパラと雨が降り出してきた。不安がよぎったが、以降雨は上がり曇りとなった。  

 駐車地点から少し下り若竹荘の横から取り付く。下草はあるがはっきりとしたルートだ。しばらくして谷を渡るがここでミス!左の谷に入ってしまい30分位ロス。元に戻ると、右矢印でブンゲンの表示があった。仕切り直しで大長谷を渡り尾根に取り付く。明瞭な道が上へとあがっている。  

 しかしかなり急登だ。私はおなかで登っているかんじなので前の方に付いていくのがやっと。飽きてきた頃しだいに緩くなる。頂上らしきものが見えているが、まだ上の方だ。頂上手前の急登も気力で登る。頂上に着けば景色で疲れは吹っ飛んだ。登山の醍醐味だ。曇ってるが濃尾平野、御岳、北ア、白山、がみえる。昼食休憩後スキー場上部ヘ向かう。刈り込みが綺麗にされてる笹道だ。アップダウンが結構あるので食後の体には答える。  

 リフト上部に着いた時私のデジカメがないことに気が付く。頂上まで戻って探したが見つからない。また戻りザックの中を見ればあった。おさわがせしてすみませんでした。これからはスキー場のコースを下る。やたらザレているので歩きにくい。膝が笑いかける頃にスキー場の駐車場所に着いた。  

 今日はハプニングだらけであったが楽しかった。帰りは伊吹山登山口の近くの薬草風呂に入り、次回の英気を養う。ちょっとおっちょこちょいの私でありますが今後共宜しくお願いします。