雨の心配なく当日を向えました。次の電車でも間にあったのですが、バスに全員座って行きたい思いがあり6時33分に乗車してもらう。いつもなら混み合う坊村行きのバスも今日は出町柳の乗客が全員座れる程だった。長丁場の為、早くスタートしたくてバス待ち時間に準備運動をしてもらう。
坊村で滋賀県警の方数人が山での事故防止呼びかけと「パンフレット」を配布していた。この様子を 撮りたいとの要望に快く承諾し俄かモデルとなる。比良山系の事故の多さを耳に気を引き締める。
前半は登りが続くのでゆっくりと30分から40分おきに小休止。 7名の足並みも揃い順調に御殿山に到着。ここで橋本会長から昨年の積雪の時期に女性2名の内1名の死亡事故についてお聞きする。武奈ケ岳へは左にルートをとるところを誤って直進し谷の方に降り滑落・・と。
御殿場から西南稜を望む |
武奈ケ岳頂上に予定より早くついたので長めの昼食休憩をとり、釣瓶岳へ、遠くに白い花(こぶし ?たむしば?)ほのかにピンクは山桜のようでした。 樹木の芽吹きはまだまだこれからです。 四方八方よく見わたせ気持ち良くイクワタ峠へ「こんなに気持ち良いのに早く下山するのもったいな い」と、ここでもゆっくり休憩をし笹峠、地蔵山へ。1ケ月前はどっしりと「伊吹山」が見えたが 今日は霞んで残念ながら見えなかった。「蛇谷ケ峰」への分岐である横谷峠から畑の集落に下山。
予定より1本早いバスに乗れ、天候等すべてに快調な山行となりました。
ちょっと変わったパーティに会いました。福井から来た4人組1人1人バラバラに歩いています。 「先に行った人どれ位前に行きましたか?」「え?同じパーティですか?」あまりにも離れすぎている。後方にも人がいると言うがまったく見えない。それぞれが自分のペースで仲間の事をまったく 気に留めずに歩いている。坊村に車を置き一緒に帰るのに・・(△△ペース登山???) 「リーダーとは、パーティとは」と論議する我々にはちょっと信じられない登山者達でした。
ヒヤリハット なし