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山行報告 | 橋本 壽夫 | |
昨年11月に個人山行で、鈴鹿の鎌ケ岳のあまり人が通らない松山尾根道で「ふわ<山の会」の人達と 会い、色んな話を交わしながら共に下山した。 先方リーダーの鈴木さんと気が合い、その後情報交換をする中で、鈴鹿好き物同士で交流山行をしよう と言う事となり、今回の運びとなった。 登山口は田辺隊は鞍掛橋から、ふわく隊は鞍掛峠からと、違うルートをたどり鈴北岳ピークで逢う事が出 来た。ここから全員で福寿草見物に、沢山咲いているが花が少し開いている状態で満開には10日ほど早い感じであった。 再び鈴北に戻り、少し下った広場で昼食会を行なう。「ふわく」の方たちは担当を決め様々なものを担いで 来てくれ、特に旬の竹の子とワカメ(いずれも地元の物とか)の酢味噌あえを手際よく料理をしてふるまっ て下さる。極めつきは地元常滑焼きの「お薄茶碗」でお菓子付の抹茶を立てて下さった。その後自己紹 介を交えながら、山話しも出来、いい交流の場が得られた。 ここから雪景色の池の平を歩き、ふわく隊はコグルミ谷へ、田辺隊はターンして御池谷を下るためここで 別れる。 御池谷は北斜面のため残雪が多く、最初は気持ちよく歩けるが途中から雪の底部が融け、空洞になって いるところが多く、再三雪を踏み抜き腰上まで埋まったりして、苦労しながら下る。雪が無くなっても、この 谷筋はかなりの荒れた道であった。 PS「ふわく山の会」さんは文字通り「四十にして惑わず」の40歳以上が入会条件だそうで、愛知労山 に加盟していて、会員数700名を超える大型クラブで、年間山行は500回程度だそうです。 |
日本庭園 |
福寿草 |
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[ 写真提供は橋本さん] |