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1週間前から天気予報が変わらず、小降りの雨の中を総勢17名の マイクロバスが京田辺を出発。西へ西へと旅を続ける。鳥取県のJR 智頭駅前で装備を整え、バスで20分で鳥取県側の那岐山登山口に到着。 完全装備でやや悲愴なる?出発風景。 |
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西仙コースをたどる。川を越えて尾根道へ。シャクナゲ尾根の 名前通り、シャクナゲがみごとに満開。雨と結構険しいヤセ
尾根の 悪コンディ ションも、この花に慰められた。
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頂上でも展望なし。日本海も岡山側も見えず。一応記念写真を撮って
から下りにかかる。かなりの悪路だったので、予定を変更して、東仙
コースの階段道に回り、ループ状コースをとる。階段も歩きにくかったが、
安全度は登り道より格段に上。正解の選択だった。無事登山口帰着の後、
バスで1時間20分で氷ノ山の麓、若桜町営の宿「氷太くん」に到着。
風呂で汗を流し、山菜の夕食とアルコールでゆっくりくつろぐ。写真も
たくさんあるが、個人情報保護の観点からカット。 |
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二日目朝。雨も止んで、雲も少し切れている。よかった。 悪路を覚悟でスパッツだけつけて出発。氷ノ(山)越えと呼ばれる、 兵庫県鉢高原に抜ける一番ポピュラーなコース。峠まで約1時間。早春
の花々が咲き始め、木々が芽吹き始めている。平地に比べ1月以上後戻り した感じ。右総代:サンカヨウ。 |
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晴れていれば峠から見える頂上が雲で見えない。 ここから尾根を頂上に向かう。大きなブナの林が続く。まだ霧が立ち込 めていて、幻想的な風景。 |
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頂上に着く頃、霧が晴れて下界も見えてくる。よかった。 記念撮影をする。なんと準備のいい方がいて、わが山友会旗がしゃしゃり 出てきた。メデタシ。 |
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頂上からの眺め。日本海までは見えないが、展望が開けてきた。
周りの山々にはまだかなり雪が残っている。さすが、氷ノ山の名の通り
冬の積雪の多さが伺われる。 |
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同じ道を下る。登りは霧もあって緊張気味だったが、下りは、残雪の雪渓を楽しむ余裕がある。 |
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登りには見えなかった頂上小屋も、よく見えている。ドロンコ道
は大変だったが、天候も好転。終わりよければすべてよし。楽しい山行と
なりました。皆さんありがとう。(文責:倉光。写真提供:秋月、山口、
佐々木、倉光) |
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