東側からの鈴鹿 |
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と き ‘06年9月22日〜23日(祝)
み ち 22日:朝明テント場〜庵座谷〜釈迦ケ岳〜猫岳〜鳩峰峠〜テント場
23日:テント場
〜腰越谷〜峠〜ハライド〜ヤシオ尾根〜国見岳〜根の平峠〜水晶岳〜中峠〜金山
〜鳩峰峠〜朝明テント場
ひ と いつもの 橋本壽夫・香代子の2名
急に22日に休みが取れ、鈴鹿の山に行く事にした。前日の帰宅が遅くなり、あわてて装備、テント類の準備を終えると24時を廻っていた。
<22日> 7時出発、東名阪道四日市ICより朝明渓谷に入る。最近は近江側からの鈴鹿ばかりで、四日市側からは久し振りである。テント場から歩き始め40分で「庵座の大滝」に着く。50m程の落差であるが、水量が多くマイナスイオンをたっぷり浴びれた。入山口よりの道は結構荒れていて、4回ほどの急登も経て従走路に出る。尾根道を辿り釈迦ケ岳に、標識があって、右・中峠、左・ハト峰とある。位置関係がおかしいと感じつつ進むが、道が大きく回り込むことが無いので、おかしいと地図でチェック、何と釈迦ケ岳をはさみ南と北に「中峠」があった(勝手に南の中峠だけが頭に入っていたのだ) 登り返して縦走路に戻り、猫岳を経て鳩峰峠から朝明渓谷に下山。<行動時間6時間20分>
この夜は朝明茶屋にテントを張る。この茶屋主の夫婦が親切な方で、山もやってられ、翌日に鈴鹿の山を色々と教えてくれ、資料まで頂いた。
<23日> 朝明茶屋さんに車を停めさせてもらい、腰越谷へ(この谷筋も余り歩かれてない道)1時間10分で腰越峠に、左手に岩の908ピークが見える、ここがハライド(祓戸)だ。単独行者が居た頂上は眺望がよく、鈴鹿の山々が確認できる。
峠に戻りヤシオ尾根を進む、その途中に教えてもらった浸食作用によって出来た自然の造形物「きのこ岩」を見て(尾根筋より少し下った一寸分かりにくい場所)国見岳に行き昼食を摂る。ここでは5,6人の方に会い、鈴鹿の山情報が得られた。その後分岐まで戻り、北縦走路を根の平峠、水晶岳、中峠、金山とアップダウンを繰り返し、昨日の鳩峰峠まで歩き、線がつながった事になった。峠より昨日と同じ下山ルートを
経て朝明渓谷へ戻る。<行動時間8時間強>
2日間で山行中に出会った人が数人、天気も良く近場の低山であったが、縦走気分も味わえ、また来期例会用の「ネタ捜し」にもなった山行であった。
ヤシオ尾根の「きのこ岩」 |
ハライドからの釈迦ヶ岳(右) |
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「写真提供は橋本さん」 |