―4日― 室堂までバス車中の時間を利用して、今回の概要やら、各専門部からの報告、その他の案内や
ら紹介をしてもらい、会行事としての場を持つ事が出来た。
三コース分の宿泊先で食中毒騒ぎがあって(移動中に連絡あり)渉外担当の西上さんは対応に追われ
たが、宿泊は出来た。
―5日― 小屋より雷鳥平まで下り渡渉、一の越ボッカ道(静かな山道)を雄山へ、山頂では雲ひとつ
無い快
晴の下、方位盤を元に山座同定を楽しむ。下りは登ってくる大勢の人で行列が出来ている中、一の越
へ、途中で元会員の荒木夫妻、西上班に出会う。
ここより龍王岳、鬼岳、獅子岳と結構な登り、下りを繰り返し五色ケ原山荘へ、途中には雪渓あり、花畑
ありで涼しい夏山を味わえた。 <行動時間9時間半>
今回、各班の緊急連絡先をこの山荘にしていたが、何も無くホッとした。
―6日― 帰りを京都行き直行バスで予約していた為、余裕をもって行動しようと、4時半に小屋を出発、花の
ある草原からブナの大木のある急坂を下り、黒部湖畔に着く、ここからは湖畔のハイク道と思いきや、多
くのハシゴ場やガレ道がある中を歩き、多勢の観光客で賑わっている黒部ダム着
<行動時間7時間強> トロリーバスで扇沢に着き、山行は終了した。
―おまけ話― 宿泊先の小屋で食中毒騒動あり、近隣より食料の調達がなされたが、縦走中の一軒しか
ない小屋の場合はどう対処するか、考えさせられる出来事であった。
帰りのバスが中央道で事故に巻き込まれ、帰宅出来たのは日付が変わっていた。
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