―――播州の山―――
七種山(なぐさやま 683m)

日 時 2005年4月3日(日)
天 候 くもり後雨
コース 松井山手6:30発→野外センター8:20→七種槍9:10→
七種山登り(昼食)12:45→七種山13:30→七種滝14:40→
野外センター15:30→松井山手18:00着
参加者 リーダー:山口  サブリーダー:北川(欽)
男性:秋月 寺沢 徳田(康) 峰岡 村上 守口
女性:伊丹 大谷 堀尾
合計:11名

<山行報告>

 前夜の天気予報は雨と雷で西日本は荒れるので山は注意と出ている。
この時季の天気はよく変わるので朝まで待って判断することした。当日朝は夜中からの雨がまだ続いている。5時インターネットで調べると、降水確率60%夕方雨となっているが降水量1mmとあり、雨なら途中で引き返し温泉にでも入って帰ろうと決行を決める。出発時には雨もやみ、北川さん徳田さんの車2台で出発し、予定より早く2時間で目的地に着いた。

 登山口の青少年野外センターの桜は去年来たときは満開であったが、今年はまだ蕾だが七種池の水仙がきれいに咲いている。一般的には七種神社から登るが下山道の岩場は危険なので逆コースを登る。いきなり急な登りで一挙に高度をあげる。393,5の峰のピークからは稜線で岩場のアップダウンの繰り返し、鎖場ありスリル満点で展望も素晴らしく楽しい山です。ピンクのツツジは咲き始めであったが恥ずかしげに迎えてくれる。

 やっと七種槍かと思い登るとまだ下りがあり、次の峰へ。低山だが上級コースとあり納得。2時間半で七種槍に到着した。心配した雨も無く日が差してくる。ピーク毎に展望を楽しみながらヤセ尾根あり岩場ありスリル満点の楽しい山行。朝早いので昼食の声があるがまだ先が長いので小休止して七種山を目指す。ピークを二つ登った所七種山の手前で昼食にする。

 七種山に13時30分に到着した。つなぎ岩を見に急坂をおり真二つに割れたいわを覗く。中に挟まれたら助けようがないそのままミイラになる。振り返ると福崎町と夢前町の境の10位の峰を一周した様で我乍ら感心した。72Mの落差の七種滝に到着した今日初めて滝見物の人の姿に出会う、日曜日なのに天気予報が雨で山を敬遠したのか我々11人だけの貸し切の七種山でした。幸い下山まで雨にもあわず静かな山を堪能しました。林道で天気予報通り急に雨と雷がなりだした。
北川さん徳田さん安全運転ありがとう、参加いただいた皆さん楽しい山行有難う御座いました。
(報告者:山口 博)


  





(写真提供:山口)