夏山トレーニング
東六甲縦走路

日 時 2004年6月27日(日)
天 候 雨のち曇り
コース JR宝塚8:50発→塩尾寺尾根10:30→船坂峠11:30→
一軒茶屋13:10→有馬温泉15:10着
参加者 リーダー:弓仲  サブリーダー:稲垣
男性:藤原 白波瀬 田中 樋口 志賀 丸谷 西上 岡部 金本
    田辺(一般参加)
女性:北川 玉井 沢田 内匠 西上 上杉 山田
合計:19名


<山行報告>

 午前中は雨でしたが、午後は雨があがり助かりました。蒸し暑く、特に塩尾寺の手前から尾根道への間道は非常にきつく、まさに夏山トレーニングにふさわしい山行になりました。
一軒茶屋で芦屋川へ行くという、金本、志賀、田中、丸谷氏と別れる。有馬温泉で解散する。温泉組みと別れ、それぞれ帰路に着く。当日はリーダーということであったが、久々の山行で皆さんについて行くのがやっとで、十分に責任を果たせなく反省しています。
出発時間をもう少し早くするなり、二つのグループに分けるなり配慮が必要であったと考えます。
六甲のウグイスと甘南備山のウグイスの鳴き声を比べると甘南備山の方が上手いと聞こえました。えこひいきというものでしょうか。
(報告者:弓仲達夫)




   
汗だくのトレーニング


<感想>

 色々と限界を身にしみて自覚させられた山行でした。
当初より少しキツイかなと覚悟していましたが、パラつく雨、蒸し暑さに汗びっしょり、足がつりそうだ。余程疲れた様子だったのだろう、皆さんから注意と励ましを受ける。食事が出来ないのには驚いた。足は少しつっているが、今まで下りを歩くうちに治ったものだが、倒木を跨いだ時、右太股がピリッとつった。痛い!スプレーを借りてやっと前へ、少し行ったところで石を踏み違えたのか、今度は右脹脛がこむらかえり、思わず尻つく。恥ずかしい、足に張りと痛みを感じながら我家へ。
(藤原克巳)
                

 梅雨のまっただ中、久しぶりの山行で、バテルかなと心配した。船坂峠を過ぎるまで無風状態。大粒の汗がポタポタと落ちるが、私は歩けることが嬉しくて、一歩一歩足を運んだ。最高峰に近づくにつれ風も出てきて気持ちが良い。何よりもご馳走。神戸の街も眼下に見える。13時10分頃一軒茶屋に到着。おにぎりだけの昼食が美味しかった。
(上杉郁子)
               

 雨を覚悟で参加させて頂きました。山頂の方で雨に降られましたが、カッパを着るほどのこともなく楽しい登山でした。
(丸谷満雄)
               

 お天気を気にしながら宝塚をでる。少し歩き出すと蒸し暑く汗がふきだす。トレーニングはいつも暑い。林道の長いコースの途中で雨が降り出す。昼食が遅れ少し疲れた。一軒茶屋に着くと太陽が出て爽やかだった。よい夏山トレーニングだった。
(北川初子)
               

 8年ぶりの宝塚コース、記憶では始めと終わりだけがしんどいと甘く見ていたのですが、8歳老けたせいか、それとも蒸し暑くて雨に降られたせいか、半分ネを上げてしまいました。
カメのようにゆっくり歩き、あまり休まない方が得だと思ったのですが、すぐ後ろから「休ませてほしい」と声が出たので止むを得ず、本来ならば休むべき場所でない道幅の狭い所で、声もかけずに急に止まったこともあり、役員の人からお叱りを受けたり、私同様ネを上げる人が出た。
かと思えばこれくらいなら全然しんどくないと涼しい顔をしている人、夏山トレーニングだから丁度よいと言われる人、どうやら年を重ねると読み書きそろばんの能力と同じように体力の差も少しずつ開きつつあるようです。
6月10日の被爆検診でひっかかり、すぐに多発性骨髄腫・前立腺ガンの検査、とうとう原爆病になったかと気が他の方へ行ってしまい、例会のことは完全に頭から抜け、何の下調べもしなかった。担当した一人として反省しております。
(稲垣幸重)


  
一軒茶屋で昼食