明神平~桧塚 
台高山系・テント泊

日 時 2003年5月10日(土)~11日(日)
コース 5/10 京田辺7:15→大又林道10:00→明神平13:05→明神岳13:35→
    赤嵓山(1394m)14:15→桧塚奥峰(1441m)14:30→
    明神平16:05(テント泊)
5/11 明神平7:00→大又林道9:10→京田辺12:30
参加者 リーダ:丸山  サブリーダ:藤富俊一   記録・会計:染矢
金本、藤富慶子             計5名
歩行距離 15km
天 候 曇り後雨


<山行報告>
 今回はテント泊と読図トレーニングを目的に実施しました。
5月8日にコース概要、装備分担、食料計画、任務分担を行いました。
5月10日(土)7時15分出発、渋滞もなく大又林道に予定より早く到着。
出発準備後、トレーニングの目安や無理なく歩き続ける心拍数を知ってもらうため、
明神平まで全員心拍数を測りながら登りました。
私のデータは、出発前84、緩い勾配では120~132で楽でしたが、少し急坂では150できついと感じました。
脈拍が150以上の状態で長時間歩き続けると乳酸が出て疲労が蓄積されていくことになります。
朝から雲が厚く、翌日は雨の予報なので、予定を早め明日の読図コースを回ることにした。
明神平でテント設営後、雨具に着替え読図トレーニングを開始。
ガスの中をコンパスで桧塚奥穂まで、目標の桧塚は次の機会とし、木々が点在する乳白色の中を幕営地まで戻る。
夕食はレトルトカレー、肴は藤富さんの日本百名山、金本さんのバーボンが睡眠薬となり20時には就寝。
翌朝6時起床、雨のぱらつく中テントを撤収し下山する。全員事故なく京田辺に帰着した。
(報告者 丸山)




<感想>
 重いのイヤ、寒いのもイヤ、外に出てまで食事の用意なんてのもイヤで敬遠していたテント泊です。
ところが、昨年秋に彼がテント泊山行をしたあたりから、食わず嫌いではなく、
一度は体験してみるべきかと思い今回のテント泊に参加しました。
男性3人、女性2人テント泊り初めては私だけです。私の荷物は一番軽いが、今までかついだ中で最も重い。(重量は内緒)
キャンプ地に着くとすぐにテント設営。アレヨ、アレヨと思う間に今夜の宿の出来上がり!
明日の雨天の予報を考慮し読図の開始。テントの中に荷物を放り込み、サブザックの軽装で濃霧の中を進んだ。
踏み後や、目印がはっきりしていて教育担当者としては少し期待外れのようでした。
テントでの夕食には、たくさんのおつまみや、飲物もあり話に花が咲きます。
後片付けも簡単で、こうするのかと教えてもらいました。
夜中強い風雨がテントをたたくが意外に不安は感じない。シュラフに潜り込みいつの間にか寝たようだ。
夜明けは相変わらず雨が降っている。長く寝すぎて腰が痛い。
この雨で国見岳へのピストンの話も出ず、朝食後テントを撤収し下山した。
初めてのテント泊はあいにくの雨でしたが、思っていた以上にズーット快適で楽しいと思いました。
また行きたい……
(藤富慶子)