阿蘇山・大船山・平治岳



日 時 2003年6月6日(金)〜6月8日(日)
天 候 晴 れ
コース 6/7(土)阿蘇山(1592m)コース
仙酔峡バス停9:20→高岳分岐11:30(昼食)→高岳12:10(1592m)→
中岳12:35→火口東13:05→仙酔峡13:55

6/8(日)九重大船山(1787m)・平治岳(1643m)コース
長者原5:30→坊ガツル8:00→大船山・平治岳(班別行動)→
坊ガツル12:30→長者原15:05
参加者 男性6名・女性19名     計25名
リーダー:藤富俊一  サブリーダー:西上素子    会計:上杉


<山行報告>
◆6月6日(金)
大阪南港18:50発 フェリーで別府へ。
◆6月7日(土)
別府港6:20着 チャータバスで仙酔峡バス停に9:00着。
5人1班でサブリーダーを先頭に団体行動を取る。天気もよく皆快調なり。
予定通り、仙酔峡14:00着。バスで長者原の花山酔ホテルに15:15着。
◆6月8日(日)
5:30ホテルより山行開始。坊ガツル8:00着。13:00坊ガツル集合まで各班行動開始を取る。
平治岳だけを堪能した班、北大船山から平治岳を眺めた班、それらの山を一周した班とそれぞれに楽しんだようだ。
霧島ツツジが平治岳、大船山の山肌をピンクに染めているのに感激する。
13:00集合時間に1班が、集まらず連絡つかず。西上正、市橋両氏を残し本隊18名は長者原に向かう。
30分後道を間違えたとのことを、両氏から連絡が入る。1班は本隊より10分遅れで長者原に到着し山行を終了した。
入浴後大分空港へ。関空着21:35。チャーターバスで松井山手へ23:30無事帰着し解散した。
サブの西上素子さん、会計の上杉さん、各班長さんご苦労様でした。
(報告者:藤富俊一)



<感想>
 梅雨入り前の良い天気に恵まれ、楽しい3日間でした。
高岳、中岳からの噴煙をあげる阿蘇山は、雄大で素晴らしく、地球の息吹きを肌で感じました。オオ ワンダフル!
そして大船山、8年前永田ご夫妻と3人で、長者原から坊ガツル、法華院温泉で一泊。
季節外れでもあり、草ボケやマイヅル草、ミヤマキリシマはちらっとだけでした。お風呂も二人でのんびり。
が食事のメニューが、私たちお客とオーナー達との違いに唖然とした。食い物の恨みは怖いぞー、8年経っても思い出す。
幸い今回はホテル、正解だ。当日の温泉客は200人以上らしい。もう思い出すこともあるまい。
ホテルの食事の美味しかったことはいつまでも残るであろう。
この年になると色気より食い気であることがなにか淋しいなあー
その2年後、博多で結婚式に出席の後、妹と大船山をめざしたが、この時はちらほら。バスの運転手さんが一枚の写真を。
全山ピンク色、その時はピンとこなかったが、今年はすばらしく8年ぶりの見事さであると聞き自分の目で納得。
だが、大船山で見たミヤマキリシマは、なんとも無残な姿。虫食いの多いこと。
地元でも対策はしているのだろうが、この先10年後この美しい姿は残っているのだろうか、ふと疑問に思った。
北大船山からの平治岳の花は、素晴らしかった。美しかった。遠くで眺めていた方が良かったのだろうか。
藤富ご夫妻、会計の上杉さんお世話様でした。
(杉本和子)



<感想>
 この上ない天候にも恵まれ、坊ガツルには色とりどりのテントが朝日を受けて輝いていました。
多くの花見客が予想されるので、ゆっくり休むことなく私たちの班は大戸越を目指しました。峠には既に多くの人達が見られ、目前に見るミヤマキリシマに私を始めて皆感動している様子です。やはり「来てよかった!」の一言でした。
平治(ひじだけ1643m)を目指す登り道は長い列に編入され、その流に従うより仕方がありませんが、その分辺りを観察でき非常に得がたい経験でした。頂上で記念撮影の後、大群落のミヤマキリシマの中で朝食とも昼食とも分からぬ食事をとりました。
例えようのない美味しさを感じ、誰にと言う訳でなく皆に感謝で一杯です。
食事中に毎年花見に来ているという地元の3人の男性と話す機会がありました。今年は8年ぶりの素晴らしい開花とのことでした。
ただ、相当虫による被害を受けているようです。ここにも自然の崩壊が押し寄せているようです。
いつまでも素晴らしい九重のミヤマキリシマが咲き誇ってくれますよう祈りつつ山を下りました。
(西上素子)




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